写 真
 
注 釈 
 
地 名
 
『金正淑伝』の刊行に寄せて


 金正淑は、祖国の解放と革命の勝利のためにすべてを尽くしてたたかった不屈の革命闘士であり、抗日の女性英雄である。

 金正淑は、偉大な領袖金日成主席を命を賭して守り、その指導のもとに朝鮮革命の勝利の道の開拓に寄与するとともに、非凡な英知と強靭な意志、卓抜な指導手腕をもって主席を補佐し、抗日大戦の勝利と新朝鮮の建設に大きな貢献をなした。

 金正淑は、同志と人民への愛、献身的奉仕の精神、そして、おおられかで、素朴な人民的品性をそなえた革命家の鑑であった。

 金正淑は、子息の金正日を、主席によって切り開かれたチュチェの革命偉業を受け継いでいくよう育てた。

 金正淑は、その気高い思想的・精神的品格、祖国と人民の前にきずき上げた不朽の革命的業績により、主席の親衛戦士、抗日の女性英雄、すぐれた政治活動家、偉大な革命の母として朝鮮人民の心に生きつづけており、その名は朝鮮の現代史にさん然として輝いている。

 金正淑の生誕85周年にあたり、ここに『金正淑伝』を刊行するものである。

チュチェ91(2002)年12月

 
目  次
 
 1 受難のなかでの成長
  幼少期 / たたかいの第一歩
 
 2 青年前衛
     児童図のリーダー / 演芸隊とともに / 遊撃区の旗手 / かなえられた願い / 車廠子で 
 
 3 白頭の女将軍
      朝鮮人民革命軍へ入隊 / 馬鞍山で / 漫江で迎えた春 / 撫松で立てた偉勲 / 白頭山密営
 
 4 敵地で
  桃泉里 / 「新坡ルート」 / 特使 / 獄中からの手紙 
 
 5 厳しい試練に耐えて
    戦友の死を無駄にすまじ / 再び国内の闘士を訪ねて /青峰密営 / 茂山に響き渡った勝利の凱歌
 
 6 白頭山東北部で
豆満江沿岸の新たな戦域 / 600着の軍服 /大部隊旋回作戦の途上で / とりでとなり盾となって
 
 7 必勝の信念
小哈爾巴嶺会議の直後 / 「他郷で春を迎え」╱再び白頭山密営で / パルチザンの子の誕生
 
 8 最後の決戦の日に備えて
訓練基地での軍事・政治訓練 / 名射手 / 最後の決戦前夜
 
 9 祖国への凱旋
解放なった祖国で / 万景台の大慶事
 
 10 常に変わらぬ姿勢
みずから護衛兵になって / 不滅の頌歌
 
 11 祖国の復興のために
金日成将軍の路線に従って / 建国思想総動員運動の先頭に立って / 女性問題の解決のために/ 新しい世代を立派に育てよう/ 建軍史に残した功績 / まず祖国統一から
 
 12 崇高な信義と愛
万景台の遺児たち / 温かい人情味
 
 13 将軍の志を継がせるために
白頭山の子として / 将軍の息子だからこそ
 
 


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