第8回軍需工業大会開幕
−2017年12月11日−


 偉大な党の指導に従って全国の千万軍民が、自主の旗印、自彊力第一主義の旗印高らかにチュチェ朝鮮の不敗性と強大さを全世界にとどろかし、最後の勝利に向かってこぞって邁進しているなか、第8回軍需工業大会が11日、革命の首都平壌で盛大に開幕した。

 大会は、朝鮮労働党の偉大な並進路線に従って米帝とその追従勢力の前代未聞の必死の反朝鮮圧殺策動を粉砕し、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の試射の大成功でチュチェの核強国、世界的な軍事大国の威容が全世界に誇示され、わが革命が新たな高い発展段階に入っている激動の時期に招集された。

 金日成主席と金正日総書記の自衛的国防建設思想と党の賢明な指導によって我々の国防工業は、どんな現代的な兵器も意のままにつくりだす強力なチュチェ革命の兵器工場となり、世界を驚かす特大の出来事、大慶事を多発的に、連発的に創造、創出して勝利と栄光の一路を歩んできた。

 2丁の拳銃から始まり、国家核戦力完成の歴史的大業をなし遂げた前人未到の長久な道のりは、何もないところから自立的国防工業の土台をしっかり打ちかためて、万難、試練を果敢に乗り越え、わが国を誰もあえて侮れない世界的な強大国に、わが人民を世界で最も尊厳ある人民にした不世出の偉人たちの天才的な先見の明と大胆な度胸、卓越した指導の輝かしい歴史である。

 今大会は、自衛的国防力強化に積み上げた主席と総書記の不滅の革命の業績を末永く輝かし、党の指導に従って国防工業の威力をあらゆる面から強化して社会主義強国建設とチュチェ革命の最後の勝利を早めるうえで画期的な転換の契機になる。

 大会では、党の軍需工業政策を貫徹する闘いでおさめられた成果と経験を総括し、並進の旗印高らかに主体的国防工業発展の最盛期を開いて社会主義朝鮮の必勝不敗の威力を力強くとどろかすための対策上の問題を討議する。

 大会には、「火星15」型の試射成功に寄与したメンバーをはじめ、国の国防力強化に大きく貢献した国防科学研究部門、軍需工業部門の科学者、技術者、労働革新者、関係者、勤労者が参加した。

 会場の4.25文化会館に入る参加者の胸は、金日成主席と金正日総書記の自衛的国防建設思想と偉業を忠実に支え、主体的国防工業を新たな高い段階へと強化し、発展させて社会主義強大国の尊厳と威容を全世界に輝かす敬愛する最高指導者に対する限りない感謝の念で沸き返っていた。

 歓迎曲が流れるなか、朝鮮労働党委員長で国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である、わが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が大会の幹部席に姿をあらわした。

 その瞬間、すべての大会参加者は、天才的な英知と非凡な指導、決死の愛国献身で国の防衛力を強化する闘いを賢明に導いて、わが祖国の総合的国力と戦略的地位を非常に高い域に押し上げ、主体的国防工業発展の一大全盛期を開いた敬愛する最高指導者を仰いで嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げ、熱狂的に歓迎した。

 太宗秀、努光鉄、張昌河、全日好、洪承武、弘永七の各氏と各道党委員会委員長、党の並進路線貫徹で模範的な国防科学研究部門、軍需工業部門の活動家、功労者が幹部席に着いた。

 「金正恩将軍賛歌」の奏楽で大会は始まった。

 朝鮮労働党の太宗秀副委員長(政治局委員)が報告をおこなった。

 太宗秀副委員長は、偉大な党の並進路線に従って社会主義勝利の頂に向けた一心団結の大進軍、自力更生の総進軍を力強く推し進めている荘厳な環境のなかで第8回軍需工業大会をおこなうと述べた。

 また、強盗の米帝とその追従勢力が、狂乱的な核戦争騒動と史上最悪の制裁策動にしがみついて、わが国家と人民を絶滅させようと狂奔しているこんにちの現実は、チュチェ革命偉業を完成させる時まで一瞬も離さずに握っていかなければならないのが国防科学研究と軍需工業であることについて強調した。

 さらに、生じた情勢と革命発展の要求に即して主体的国防工業の威力をすべて爆発させてわが党の並進路線の正当性と偉大な生命力を全世界に誇示し、社会主義偉業の最後の勝利を早める闘いで今大会が重要な意義をもつと述べた。

 そして、わが国の国防工業の歴史は、主席と総書記の革命の歴史、朝鮮労働党の革命の歴史であると述べ、次のように指摘した。

 早くに抗日革命の炎のなかで主体的国防工業建設の貴い伝統をもたらした金日成主席は解放後、速やかに自前の国防工業を創設することに関する方針を示し、新たな祖国建設の多岐多端な情勢のなかで降仙(降仙製鋼所=現・千里馬製鋼連合企業所、平安南道)への道に先立って平川(平壌、同国最初の兵器工場があった)への道を歩み、その実現のための闘いを賢明に導いた。

 主席は、峻厳な祖国解放戦争(朝鮮戦争)の時期も遠い先を見通して軍需工業拠点を設けるようにしたし、社会主義建設の時期には経済建設と国防建設を並進させることに関する独創的な路線を示して国防工業発展の大道を開いた。

 主席の先見の明と精力的な指導によって解放後、何もないところで機関短銃の生産に発した我々の国防工業は、多面的で総合的な生産体系と大きな潜在力を備えた自立的な国防工業に強化され、発展するようになった。

 こんにち、国の軍事的威力を頼もしく保証している軍需工場と国防科学研究拠点は、主席の指導のもとに建った貴い創造物であり、我々が生産する装備には国防工業発展のためにささげた主席の労苦と心血が熱く宿っている。

 金正日総書記は、銃の強化を党と革命の第一の重大事、社会主義強国建設の生命線にかかげ、卓越した思想と精力的な指導で主体的国防工業の発展で根本的な転換をもたらした。

 総書記は、生じた情勢の要求に即して先軍政治を社会主義の基本政治方式として確立し、国防工業を優先的に発展させることに関する新たな経済建設路線を示したし、国防工業発展のための闘いを陣頭で導いてきた。

 アメがなくても生きられるが、弾丸がなくては生きられないという揺るぎない意志をもって先軍長程の道を絶え間なく歩み、国防工業の発展に必要なすべての措置を講じた総書記の大勇断と愛国献身によって国防工業の現代化が力強く推し進められ、威力ある朝鮮労働党式兵器が多く生まれた。

 国の事情が最も困難であった時期、わが祖国が核保有という民族の歴史的大業を遂げて世界的な軍事強国になったのは、総書記の鋼鉄の胆力と不屈の攻撃精神がもたらした歴史の奇跡である。

 太宗秀副委員長は、銃のうえに国と民族の運命があるという哲理を明らかにして革命指導の全期間、国防工業の発展を国事のなかの第一の国事にかかげて、祖国と民族の千年、万年の未来を保証する自立的国防工業を打ち立てた金日成主席と金正日総書記の聖なる革命実録と不滅の業績は永遠に末永く輝くであろうと強調した。

 そして、主席と総書記の賢明な指導のもと、勝利と栄光の一路を歩んできた主体的国防工業は、こんにち、敬愛する最高指導者をいただいて、その発展の新たな全盛期を迎えていると述べ、次のように続けた。

 敬愛する最高指導者は、主席と総書記の偉大な尊厳と不滅の業績で輝くわが祖国を天下第一の強国、人民の楽園に輝かす闘いで国防工業が、中核、中枢の役割を果たしていくよう賢明に導いた。

 敬愛する最高指導者は、君子革命史跡地(平安南道、戦時中兵器工場があった)をはじめ、各所に主席と総書記の銅像を丁重に建てるようにし、平川革命史跡地を先軍の銃の故郷に立派に整えたし、主席と総書記の遺訓を確固たる指針にして、すべての活動を徹頭徹尾、主席式、総書記式におこなうようにした。

 敬愛する最高指導者は、わが革命の最高利益と現代戦の特性、日々緊迫する情勢の要求に即して我々の国防工業を世界最強の水準に押し上げることに関する雄大な構想を広げ、その実現のための方向と方途を明示した。

 敬愛する最高指導者が経済建設と核戦力建設を並進させることに関する戦略的路線を示して核戦力強化の法的土台を築いたのは、わが祖国を天下無敵の核強国の地位に押し上げて反米対決戦と社会主義強国建設偉業の最後の勝利を早めるうえで歴史的分水嶺となった。

 敬愛する最高指導者の国防工業指導の歴史は、みずから国防工業戦線の総司令官、政治委員になって核戦力を中枢とする自衛的国防力を質的、量的に拡大、強化する闘いを陣頭で導いてきた不滅の歴史として輝いている。

 敬愛する最高指導者が、国家核戦力完成のための最も正確な戦略と方途を示し、危険極まりない試験発射場を訪れて休みなく歩んだ遠く険しい道と荒波立つ航路、風が強い空路には、国防力強化のためにすべての魂と心血を丸ごとささげた偉大な献身のもろもろの事由が歴々と宿っている。

 国防科学者にチュチェ兵器開発の種子と科学的発見の着想も与えたし、たび重なる失敗につまずくときには、国防科学の道は、自主の道、革命の道であるという革命的信念を植え付けて手をとって導いた敬愛する最高指導者の絶対的な信頼と愛は、国防科学戦士が先端軍事科学技術の高い目標を最短期間に達成するようにした飛躍の原動力になった。

 わが人民に勝利の月桂冠を与えようと幾重にも立ちはだかる試練の千万の峠を決死の意志で強行突破してきた敬愛する最高指導者の涙ぐましい愛国献身と不屈の攻撃精神によってわが祖国は、他人なら数十年かかっても遂げられない軍事的奇跡をわずか1、2年でおさめ、世界的な核強国、軍事強国の前列に堂々と立てた。

 敬愛する最高指導者の戦略的な決断によって断行された2度の水爆実験の完全成功と「3.18革命」「7.4革命」、7.28の奇跡的勝利、11月29日の偉大な大勝利は、国防工業発展の一大変革の時代を開き、強力な国防力を望んでいたわが人民の長い宿望を輝かしく実現した民族の歴史的大慶事、特大の出来事である。

 太宗秀副委員長は、国防工業の発展に最大の力を入れて、わが革命武力を天下無敵の強軍に強化し、発展させ、最悪の逆境と試練のなかで、わが祖国を水爆とICBMを保有した世界的な軍事大国に変貌させたし、わが人民が晴れた青空の下で子々孫々自主的で尊厳ある生を享受するようにした敬愛する最高指導者金正恩同志の不滅の業績は祖国の青史に末永く輝くであろうと強調した。

 また、第7回軍需工業大会が行われた時からこんにちに至る期間は、世界を驚かす目覚ましい飛躍を遂げ、核戦力を中枢とする自衛的国防力をあらゆる面から強化することに関するわが党政策の正当性と生命力をはっきりと実証した勝利と栄光の日々であることに言及した。

 太宗秀副委員長は、我々の国防工業が党中央の指導を生命として受け止めて、もっぱら党が指し示す一路だけを真っすぐ前進してきたことについて強調した。

 さらに、こんにち、国防工業部門のすべての活動家と党員、勤労者は、敬愛する最高指導者の指導は社会主義強国建設の常勝の旗印であるという絶対不変の信念を胸に刻み付け、領袖決死擁護の第一線で力強く進んでいると述べた。

 また、敬愛する最高指導者の思想と路線を絶対的真理として心に刻み付け、党の唯一の指導だけに従っていく鋼鉄の規律と革命的気風が確立されたし、党と領袖に対する忠実さにもとづいて全隊伍が団結し、さらに団結して進む不敗の混然一体をなしているのは、主体的国防工業の固有の特質であり、最強の威力であると強調した。

 そして、新たなチュチェ兵器開発事業を積極的に推し進めて国防工業の発展で先端突破の新たな歴史を開き、社会主義朝鮮の尊厳と国力を力強く誇示したのは、偉大な並進の旗印のもとに国防工業部門がおさめた輝かしい成果であると述べた。

 太宗秀副委員長は、国防工業部門の活動家と党員、勤労者が、党の核戦力建設思想を体し、我々式の威力ある戦略兵器を開発し、完成させて自衛的国防力強化でかつてない重大な成果を多発的に、連発的に創造したことに言及した。

 また、核兵器研究部門が、強力な核兵器を意のままににつくれる確固たる物質的・技術的土台を築いたと述べた。

 そして、朝鮮労働党の戦略的核戦力建設構想に従って昨年、わずか9カ月間で初の水爆実験と核弾頭爆発実験を成功裏に断行したのに続いて、今年にICBM装着用水爆実験に完全に成功したのは、わが祖国を世界的な核強国の前列に堂々と押し上げ、米帝の侵略と核の威嚇の歴史に終止符を打った大勝利であると強調した。

 太宗秀副委員長は、ミサイル部門が軍事大国を自任する国々の独占物となっていた先端中核技術と材料を我々式に研究し、完成させて、戦略兵器開発の突破口を開いたことに言及した。

 また、特に、ICBMの高出力ロケットエンジンを半年も満たない短期間に100パーセント我々の力と技術で開発し完成させ、ロケット工業を開発・創造型に確実に転換させて主体的ロケット工業の新たな誕生を宣布したと述べた。

 さらに、党の精力的な指導によって水中と地上のどこからでも正確かつ迅速に戦略的攻撃任務を遂行できる威力ある核攻撃手段である「北極星」兵器体系が新たに誕生し、わが共和国が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)保有国としてそびえ立ったことに言及した。

 そして、大型重量核弾頭を装着するように設計された中長距離戦略弾道ミサイル「火星12」型が半年余りの期間に開発され、完成して、日本列島を通過して指定された目標を正確に攻撃したのは、太平洋の全作戦地帯を核攻撃圏内におさめているわが国家の限りなく強大な軍事的威力を力強く誇示したもう-つの快勝であると述べた。

 太宗秀副委員長は、戦略的核戦力の一大誇示であるICBM「火星14」型の相次ぐ成功裏の発射は、水爆とともにそれを米国の心臓部に飛ばせる強力な核運搬手段まで保有した軍事大国に急上昇したチュチェ朝鮮の威力を示した歴史的壮挙であると述べた。

 また、特に、朝鮮労働党の政治的決断と戦略的決心に従って、米本土全域を攻撃できる超大型重量級核弾頭の装着が可能な新型の完結版ICBM「火星15」型の試射の大成功は、わが人民が一日千秋の思いで渇望した国家核戦力完成の歴史的大業、ミサイル強国偉業を輝かしく実現する闘いでおさめた民族の歴史的大勝利、祖国の青史に特筆すべき重大事であると強調した。

 太宗秀副委員長は、党の革命武力建設思想を体して我々式の威力あるチュチェ兵器、チュチェ弾が多く開発され、完成したことに言及した。

 また、国防工業部門で党が与えた戦闘的課題を決死貫徹して敵の対象物を精密攻撃できる各種の攻撃手段と我々式の威力ある狙撃兵器、戦車、装甲車、対戦車ロケット、そして現代的な艦上装備と無人戦闘装備など戦闘兵器と装備がもたらされたのは、人民軍の戦闘準備完成で大きな意義をもつ成果であることに言及した。

 さらに、我々式の現代的で威力ある装備を意のままにつくる主体的国防工業の威力に敵は戦慄しており、わが人民は必勝の信念と楽観に満ちて社会主義の一路へと力強く前進していると強調した。

 太宗秀副委員長は、国防工業の主体化、現代化、科学化、情報化がより高い水準で実現し、その物質的・技術的土台が新たな段階に至ったし、君子里労働者階級称号獲得運動の炎のなかで、活動家と勤労者の思想的・精神的風貌で転換が起きたことに言及した。

 また、国防工業の発展でおさめられた誇らしい成果は、主席と総書記の主体的国防工業建設偉業を支えて自衛的国防力強化のための闘いを精力的に導いてきた敬愛する最高指導者の卓越した指導がもたらした誇らしい勝利であり、わが党と思想も、息吹も、歩みもともにしてきた国防科学者と技術者、軍需労働者階級の高潔な衷情と英雄的闘争、党の並進路線を一心で絶対的に支持し、忠実に従ってきたすべての朝鮮人民の勝利であると強調した。

 太宗秀副委員長は、すべての大会参加者と全国の軍隊と人民の一様な思いを込めて主体的国防工業の創設者、建設者である金日成主席と金正日総書記に最も崇高な敬意を表し、並進の旗印高らかにわが祖国を天下無敵の軍事強国に輝かしていく敬愛する最高指導者金正恩同志に最大の栄光をささげた。

 そして、党の並進路線に従って、継続革新、連続攻撃の精神でこぞって邁進し、主体的国防工業発展の全盛期を最盛期につなげ、自衛的国防力をあらゆる面から強化していくための国防工業部門の展望と課題を示した。

 敬愛する最高指導者金正恩同志は、次のように述べた。

 「軍事工業部門が、国防科学技術を発展させて国防工業の主体化、現代化、科学化の水準をさらに高め、君子里革命精神を発揮して敵を完全に制圧できる我々式の多様な軍事的攻撃手段をさらに多く開発、生産しなければなりません」

 太宗秀副委員長は、金日成主席と金正日総書記をチュチェの永遠の太陽にいただいて主席と総書記の遺訓を寸分のずれもなく決死貫徹していくべきであろうと述べた。

 また、国防工業部門が、主席と総書記の指導業績を擁護、固守する活動を生命線として受け止めることで、主席と総書記の国防工業への指導の歴史が世代と世紀を継いでたゆみなく流れるようにすることに言及した。

 そして、国防工業部門の活動家と党員、勤労者は、いかなる風波のなかでも敬愛する最高指導者だけをかたく信じて忠誠で従い、党中央の権威を決死防衛しなければならないと述べた。

 太宗秀副委員長は、敬愛する最高指導者の思想と指導は、科学であり、勝利であるという確固たる観点と立場で党の路線と政策を決死貫徹する強い革命的規律と秩序をさらに徹底的に立てることについて強調した。

 また、党の装備現代化方針に従って、もう一度英雄的な闘いを繰り広げて我々式の威力あるチュチェ兵器をより多く開発、生産することに言及した。

 さらに、主体的立場にしっかり立って頭脳戦、実力戦を力強く繰り広げて先端突破の奇跡を相次いで創造し、こんにちの大成功をさらなる勝利のための跳躍台にして引き続き拍車をかけて国家核戦力を質的、量的にさらに強化すべきであろうと述べた。

 そして、自力更生の革命的旗印を高くかかげて、抗日の延吉爆弾精神、戦火の君子里精神で新たな生産の高揚の炎を上げ、国防工業の自立的土台をさらに強化して革命武力強化と全人民武装化の実現に積極的に寄与することに言及した。

 太宗秀副委員長は、党の賢明な指導があり、党に忠実な国防科学戦士の大部隊がいるので我々の前途には勝利と栄光だけがあると述べ、敬愛する最高指導者金正恩同志のまわりに一心団結して並進の旗印のもとに主体的国防工業の発展で新たな革命的転換を遂げるためにさらに力強く闘っていくことについて強調した。

 大会では討論がおこなわれた。

 各討論では、これまで党の軍需工業政策に従って国防科学研究と国防力強化でおさめられた成果と優れた経験が活発に交換され、それにもとづいて主体的国防工業の発展で一大飛躍を起こすための方途が討議された。

 各討論者は、党中央が与えた大きな信頼を心に深く刻み付け、これまで国防工業の主体化、現代化、科学化、情報化を実現して国家核戦力完成と我々式の威力あるチュチェ兵器を開発、生産する活動で大きな成果をおさめたことに言及した。

 また、自分の部署に刻まれた主席と総書記と党の指導業績を輝かし、大衆を党の軍需工業政策貫徹へと奮い起こす一点突破式の政治活動を力強く繰り広げて国の国防力強化で一大革新を遂げることについて述べた。

 さらに、この日々に敬愛する最高指導者の言うとおりにさえおこなえば、いかなる先端の要塞もすべて占領できるし、世界が知ることもできず、真似ることもできないチュチェ朝鮮の英雄神話を絶えず創造していけるという革命の哲理を心臓に深く刻んだと強調した。

 そして、党の並進路線を決死貫徹するという覚悟で科学技術に依拠して自力更生の限りない威力を発揮していくなら、できないことはないという貴重な経験を得るようになったと述べた。

 各討論では、国防科学研究部門と軍需工業部門に内在している問題点と教訓も分析、総括した。

 各討論者は、朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会の精神で、領袖の遺訓貫徹戦、党政策擁護戦の炎をさらに激しく上げて主体的国防工業の強化、発展のための聖なる闘いで課された使命と任務を果たしていくかたい決意を披瀝した。

 大会は続く。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】






inserted by FC2 system