朝鮮労働党政治局常務委員会が3日午前におこなわれた。
常務委員会には、朝鮮労働党政治局常務委員である金正恩同志、金永南、黄炳瑞、朴奉珠、崔龍海の各氏が参加した。
常務委員会ではまず、現在の国際政治情勢と朝鮮半島に生じた軍事的緊張状態を分析、評価した。
続いて、朝鮮核兵器研究所がおこなった核の兵器化研究の実態に関する報告を聴取し、朝鮮労働党第7回大会が示した国家核戦力完成の完結段階の目標を達成するための一環として大陸間弾道ミサイル(ICBM)装着用水爆実験をおこなう問題を討議した。
常務委員会では、朝鮮労働党政治局常務委員会の決定書「国家核戦力完成の完結段階の目標を達成するための一環としてICBM装着用水爆実験をおこなうことについて」が採択され、金正恩同志が実験の断行に関する命令書に親筆署名した。
常務委員会ではまた、米国と敵対勢力の悪辣な反朝鮮制裁策動を牽制し、第7回党大会が示した部門別の闘争課題を成功裏に執行させるための具体的な方途と対策を討議した。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】
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