音楽舞踊総合公演
−2017年7月9日−

 偉大な並進の旗印高らかにわが国を尊厳あるチュチェの核強国、ミサイル強国へと力強く押し上げた百戦百勝の朝鮮労働党にささげる千万の心の賛歌が意義深い勝利の7月の空に果てしなく響き渡るなか、ICBM試射成功記念音楽舞踊総合公演が9日、革命の首都平壌で盛大におこなわれた。

 会場は、「火星14」型の試射の完全成功で白頭山大国の限りなく強大な国力と必勝不敗さを全世界にとどろかし、自力、自彊の万里馬大進軍を推し進める勝利者の大きな誇りと自負心で激しく沸き返っていた。

 歓迎曲が響くなか、朝鮮労働党委員長で国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が客席に姿をあらわした。

 すべての出演者と観客は、鋼鉄の胆力と度胸、燃える愛国献身でチュチェ朝鮮の総合的国力と戦略的地位を最上の域で輝かし、偉大な金日成−金正日朝鮮の千年、万年の未来をしっかり保証した敬愛する最高指導者に最大の栄誉と最も熱い感謝を贈り、嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げた。

 敬愛する最高指導者に女性芸能人が、かぐわしい花束を渡した。

 敬愛する最高指導者は、熱狂の歓呼の声を上げる出演者と観客に温かく答礼した。

 敬愛する最高指導者とともに国防科学部門の責任活動家と功労ある科学者が客席に姿をあらわした。

 金永南、黄炳瑞、朴奉珠、崔龍海の各氏をはじめ、党と国家、軍隊の責任活動家と「火星14」型の試射成功に寄与したメンバー、国防科学部門の活動家と科学者、技術者、教職員、学生が公演を鑑賞した。

 モランボン楽団、チョンボン楽団、功勲国家合唱団、ワンジェサン芸術団の芸能人は、革命的で気迫あふれる創作・創造気風で民族の歴史的な大勝利と特大の出来事を多段階に果たし、最後の勝利に向かって疾風怒濤のように進む栄光に満ちた金正恩時代の賛歌、社会主義前進歌を新しくユニークに表現して意義深い記念の舞台に上げた。

 序曲の愛国歌で始まった公演の舞台には、男声合唱「栄光をささげよう偉大なわが党に」、器楽と歌「輝く祖国」、管弦楽と男声合唱「忠誠の一路を行かん」、女声重唱「社会主義前進歌」、軽音楽「共和国ロケット兵行進曲」、男声独唱と合唱「われらの銃剣のうえに平和がある」、女声独唱とパンチャン(傍唱) 「党を歌わん」、タップダンス「勝利の祝杯」などの多彩な演目が上がった。

 出演者は、金日成主席と金正日総書記の核戦力建設大業を輝かしく実現する道に自身のすべてをささげて、わが共和国を最強のICBM保有国にした敬愛する最高指導者の不滅の業績を格調高くたたえた。

 公演を見て観客は、みずから戦略弾道ミサイルの総設計家、第一線の戦闘員となり、深夜、早朝にも危険な試射現場を何度も訪れて新型のミサイル開発の隘路逆境を一歩一歩切り開いていった偉大な先軍統帥者の不眠不休の献身と労苦を胸熱く振り返った。

 祖国と人民のための決戦を陣頭指揮し、反帝・反米対決戦と社会主義強国の建設を最後の勝利へと導く敬愛する最高指導者の厳かな姿が舞台の背景に映し出されるたびに、場内には熱狂的な拍手が起こった。

 偉大な最高指導者の信頼と情を運命の血筋、生命線として骨に深く刻んで千万の試練の峠を頑強に突破し、党中央の構想と意図を決死貫徹した国防科学戦士の偉勲を込めた女声独唱「祖国と私」、軽音楽「一気に」、女声重唱「火星砲の歌」なども舞台に上がった。

 わが党の不屈の攻撃精神と万里馬時代の躍動する息吹が脈打ち、社会主義朝鮮の何物にも勝る力を力強く謳歌する公演は、時間がたつほどさらに盛り上がった。

 国防科学部門の科学者、技術者が上げた戦勝の砲声にこたえて自力、自彊の威力で、世界が知ることも、真似ることもできないチュチェ朝鮮の英雄神話を多発的に、連発的に創造していくわが軍隊と人民の革命的気概を誇示した歌舞「我々をうらやましがれ」「誇らしげに」、舞踊「駆けていこう未来へ」は、観客に深い感銘を与えた。

 希代の天が遣わした偉人をいただいて、自主、先軍、社会主義の道に沿って真っすぐ進む偉大な党、チュチェ朝鮮の限りなく洋々たる将来にたいする確信を与えた公演は、終曲「金正恩将軍に栄光を」で終わった。

 荘重でありながらも感動的な我々式の管弦楽と軽音楽、合唱と多様な声楽の各演目、舞踊を組み合わせて奇跡の万里馬に乗って世界に先駆けるわが祖国のめざましい現実、剛勇な人民の不屈の気概を示した公演は、観客の大絶賛を博した。

 公演が終わると、再び敬愛する最高指導者を仰いで上げる「万歳!」の力強い歓呼の声が場内を揺るがした。

 敬愛する最高指導者は、出演者と観客に温かく手を振って公演の成果を祝った。

 すべての観客は、白頭山大国の尊厳であり、すべての勝利と栄光の旗印である敬愛する最高指導者のまわりにさらにかたく結集し、朝鮮労働党第7回大会の決定貫徹のための自力、自彊の万里馬大高揚進軍にこぞって邁進し、社会主義強国建設の各戦区で絶え間ない大飛躍、大革新を起こしていく燃える熱意に満ちていた。

 敬愛する最高指導者金正恩同志を迎えて盛大におこなわれたICBM試射成功記念音楽舞踊総合公演は、偉大な党の指導に従って社会主義朝鮮の自主的尊厳と不敗の国力を全世界にとどろかせたあの気勢、あの気迫で領袖の遺訓貫徹戦、党政策擁護戦の炎をさらに激しく起こしてチュチェ革命偉業の最後の勝利を早めるわが軍隊と人民の革命的気概を力強く誇示した。 【朝鮮中央通信=朝鮮通信】


モランボン楽団、功勲国家合唱団の合同公演
−2017年7月30日−

 朝鮮中央通信によると、ICBM「火星14」型の2回目の試射成功を祝うモランボン楽団、功勲国家合唱団の合同公演が30日、平壌の人民劇場でおこなわれた。

 李万建、李炳哲の両氏と党、武力機関の活動家、「火星14」型の2回目の試射成功に寄与したメンバー、国防科学部門の活動家、教員、研究士が鑑賞した。

 序曲「金正恩将軍に栄光を」で始まった公演の舞台には、混声重唱と男声合唱「栄光をささげます、朝鮮労働党よ」、軽音楽「わが国が一番だ」 、サクソフォン二重奏のための軽音楽「運命の導き」 、管弦楽と男声合唱「永遠に一路を行かん」など多彩な演目が上がった。

 軽音楽「共和国ロケット兵行進曲」で出演者は、何もない所から自立的国防工業の土台を打ちかため、並進の旗印高らかに主体的ロケット工業発展の強固な飛躍台をもたらした金日成主席と金正日総書記の業績を格調高くたたえた。

 また、軽音楽「一気に」、女声重唱「火星砲の歌」などで、わずか20余日後により性能が改善されたICBMを完全無欠につくりだす世界的な奇跡を創造した国防科学戦士の不屈の闘争精神を感銘深く表現した。

 終曲「あの方がいなければ生きていけない」「金正恩将軍に栄光を」で終わった公演は観客の絶賛を博した。【朝鮮通信=東京】
 




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