朝鮮労働党第1回全党初級党委員長大会参加者と公演鑑賞
−2016年12月28日−


 朝鮮中央通信によると、第1回全党初級党委員長大会参加者のためのモランボン楽団、功勲国家合唱団の合同公演が28日、革命の首都平壌で盛大におこなわれた。

 公演の会場は、百戦百勝の朝鮮労働党の聖なる行路で初となる初級党委員長の大会を偉大な金日成−金正日主義党の強化、発展と社会主義偉業の完成のための近道を開いた意義深い大会、栄光の大会に輝かした参加者の誇りと歓喜で激しく沸き返っていた。

 歓迎曲が流れるなか、朝鮮労働党委員長で国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が客席に姿をあらわした。

 すべての出演者と大会参加者は嵐のような「万歳!」の歓呼の声を上げ、わが党を栄光ある金日成主席、金正日総書記の党に輝かし、この地に祖国繁栄の最盛期を開いていく敬愛する最高指導者金正恩同志に最大の栄誉と最も熱い感謝を贈った。

 敬愛する最高指導者は、熱狂の歓呼の声を上げる大会参加者に手を振って温かく答礼した。

 朝鮮労働党政治局常務委員会委員で国務委員会副委員長である朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長(次帥)、党政治局常務委員会委員で国務委員会副委員長の崔龍海党副委員長、党政治局委員である金己男、崔泰福、李洙墉、金平海、李万建、呉秀容、郭範基、金英哲の各副委員長が公演を見た。

 わが党の思想戦線の第一のラッパ手であるモランボン楽団と功勲国家合唱団の芸能人は、革命的で気迫あふれる創作・創造気風で千万軍民を社会主義強国建設の最後の勝利のための総攻撃戦へと鼓舞、激励する革命の歌、万里馬時代の進軍歌を新しい特色ある表現で意義深い舞台に上げた。

 管弦楽と男声合唱「主席に従って千万里、党に従って千万里」で始まった公演の舞台には、器楽と歌謡メドレー「あなたは母」、男声独唱「あなたしか私は知らない」、女声重唱「あの時のように我々が生きているか」、カヤグム(伽椰琴)独奏「大漁歌」「鉄嶺の下のリンゴの海」、歌舞「誇らしげに」、男声独唱と女声パンチャン(傍唱)「党を歌わん」などの多彩な演目が上がった。

 出演者は、わが党を百戦百勝の鋼鉄の党、人民のために服務する母なる党に強化し、発展させ、チュチェ朝鮮の強盛繁栄のための万年の土台を築いた金日成主席と金正日総書記の不滅の業績を厳かな芸術的シーンに込めて格調高くたたえた。

 公演を見て大会参加者は、主席と総書記の温かい指導のもとにチュチェの党旗を高くかかげていく革命の真の指揮メンバー、人々の政治的生命の技師に育って峻厳な革命の各年代記に党の偉業に忠実に従ってきた聖なる日々を感慨深く追憶した。

 女声独唱「我々には偉大な党がある」、女声独唱とパンチャン「党よあなたがいて」で出演者は、人民の心に深く根をおろし、人民大衆の創造力に依拠して革命と建設を導いてきたわが党の賢明な指導があってこの地に強大な社会主義の城塞が建ち、富強祖国建設の一大全盛期が開かれていることを観客の胸に深く刻んだ。

 党が与えた大きな信頼と愛を心に刻んで党の強化、発展と社会主義強国建設の最前線を守って立つ基本戦闘単位の政治委員らしく党の思想貫徹戦、党政策擁護戦の先頭で雪道をかき分けていく大会参加者の革命的情熱を込めた歌舞「われらは万里馬旗手」、女声重唱「前進する社会主義」で会場の熱気はさらに高まった。

 金日成主席と金正日総書記の思想と偉業を輝かしく継承していく敬愛する最高指導者金正恩同志の指導に衷情で従ってチュチェ革命偉業の終局的勝利をおさめるわが軍隊と人民の鉄の信念と意志を力強く誇示した管弦楽と男声合唱「忠誠の一路を行かん」で公演は絶頂をなした。

 我々式の軽音楽と管弦楽、多様な声楽の演目と合唱の組み合わせで新たな域の音楽の世界を広げた公演は、大会参加者の絶賛を博した。

 敬愛する最高指導者のまわりに思想と意志でかたく結集して偉大な金日成−金正日主義の旗印高らかに革命の千万里の道をたくましく歩んでいく真の前衛隊伍があるので朝鮮労働党の偉業は必勝不敗であるという確信を抱かせた公演は、男声合唱「千里でも万里でも」で終わった。

 敬愛する最高指導者を仰いで再び上げる嵐のような「万歳!」の歓呼の声が場内を揺るがした。

 敬愛する最高指導者は、出演者の公演の成果を祝い、大会参加者が第7回党大会の決定貫徹のためのたたかいで党の強化、発展と党政策貫徹の第一線の哨所を守って立つ火線政治活動家としての使命と本分を全うしていくものとの期待と確信を表明した。

 すべての大会参加者は、敬愛する最高指導者金正恩同志が第1回全党初級党委員長大会で示した綱領的課題を徹底的に貫徹してチュチェ革命の新時代の要求に即して初級党組織の戦闘力をあらゆる面から強化することで、全党と全社会の金日成−金正日主義化の実現に積極的に寄与していく燃える熱意に満ちていた。【朝鮮通信=東京】






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