金正恩委員長が弾道ミサイル発射訓練を指導
−2016年9月6日−


 朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が、朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の弾道ミサイル発射訓練を現地で指導した。

 李万建、李炳哲、金正植の各氏をはじめ、朝鮮労働党の責任活動家と国防科学研究部門の活動家が訓練を参観した。

 敬愛する金正恩同志を再び迎えて弾道ミサイル発射訓練をおこなうことになった火星砲兵は、最高司令官が命令さえくだせば国の自主権と民族の尊厳を守るための我々の自衛的核抑止力の強化措置に言いがかりをつけてむやみに口を開く米国とその追従勢力にせん滅的な核の砲火を浴びせ、戦勝の砲声を響かせる気迫あふれる意志に満ちていた。

 敬愛する金正恩同志を現地で朝鮮人民軍の金絡謙戦略軍司令官(戦略軍大将)、パク・ヨンレ政治委員(戦略軍中将)をはじめ、朝鮮人民軍戦略軍の指揮メンバーが迎えた。

 訓練には、有事に太平洋作戦地帯内の米帝侵略軍基地を攻撃する任務を担っている朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊が参加した。

 今回の発射訓練は、実戦配備した性能が改良された弾道ミサイルの飛行安全性と誘導・命中精度をはじめとする信頼性を再確認し、火星砲兵部隊の実戦能力を判定、検閲するためにおこなわれた。

 敬愛する金正恩同志は、発射場に到着して弾道ミサイル発射訓練計画と性能が改良された弾道ミサイルの戦術的・技術的諸元を具体的に了解した後、金絡謙戦略軍司令官に発射訓練をおこなうことに関する命令をくだした。

 金絡謙戦略軍司令官の火力攻撃開始の号令がくだると、天地を揺るがす爆音とともに敵撃滅の激しい炎を吐いて弾道ミサイルが次々と大地を蹴って飛び立ち、誇らしい飛行機雲を青空いっぱいに引いた。

 訓練では、火星砲兵部隊のミサイル実戦運用能力と弾道ミサイルの戦闘性能が完璧であると評価された。

 実戦をほうふつさせる弾道ミサイル発射訓練を通じて、敬愛する最高司令官の賢明な指導のもとにいつ、どこからでも敵に先制攻撃を加えられる強力な軍種に強化され、発展した朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の軍事的威力が全世界に誇示された。

 敬愛する金正恩同志は、弾道ミサイル連続発射訓練がわずかな欠点もなく成功裏におこなわれたことに大きな満足の意を表し、訓練に参加した戦略軍火星砲兵部隊を熱く祝賀した。

 敬愛する金正恩同志は、チュチェ朝鮮の初の水爆の雷鳴で荘厳な幕を開けた歴史的な今年に多段階に起きた核戦力強化の奇跡的な成果を引き続き拡大しなければならないと強調し、主体的核戦力をあらゆる面から強化して軍事的抑止力をさらに高い段階へと引き上げるうえで提起される綱領的な課題を示した。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】







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