金正恩第1書記がSLBM試射を指導
 −2016年4月24日−


 この地に伝説的な万里馬神話を創出し、全国を一つの火のるつぼのようにふつふつと沸かせている衷情の70日戦闘の徹夜進軍のゴールに向かって嵐のように進んでいる総進軍隊伍の歩みに必勝の信念と活力を与える胸のすく痛快なもう一つの戦勝のニュースが、激動のこの時代をさらに熱く鼓舞している。

 党の権威と祖国の尊厳をかけて決戦に立って、火よりも熱い心臓で70日戦闘の一瞬一瞬をつないでいる我々の国防科学者、技術者は、血のにじむ思索と探求、献身と情熱で、チュチェ朝鮮の核攻撃能力を著しく強化する道で大きな意義をもつ弾道ミサイル水中試射の目覚ましい成功を再びおさめた。

 朝鮮労働党第1書記で国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する金正恩同志が、戦略潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射を現地で指導した。

 敬愛する金正恩同志を、李万建、李炳哲の両氏をはじめ、朝鮮労働党軍需工業部の責任活動家と国防科学研究部門の活動家が迎えた。

 すべての国事を後回しにして白頭山の大地の英雄青年と会い、その帰途にSLBMの試射を指導するために風が強い海辺の発射場に駆け付けた敬愛する元帥を迎えた活動家と国防科学者、技術者は、弾道ミサイル開発の日々に自分たちとともに血のたぎる心臓を突き合わせて生死苦楽をともにし、創造的知恵と力を与えて情熱を丸ごとささげた元帥にたいする限りないありがたさに込み上げる感激を抑えられなかった。

 敬愛する金正恩同志は、監視所で水中発射計画を聴取し、SLBMの試射をおこなうことに関する命令を与えた。

 敬愛する元帥の発射命令が下達された即時、潜水艦には、戦闘警報が鳴り、艦は最大発射深度まで迅速に潜航してせん滅の弾道ミサイルを発射した。

 潜水艦から発射された弾道ミサイルは、大きな炎を吐いて青空高く飛び立った。

 最大発射深度での弾道ミサイルのコールドローンチ・システムの安定性と新たに開発した高出力個体ロケットエンジンを用いた弾道ミサイルの垂直飛行システムの飛行動力学的特性、段階分離の信頼性、設定された高度での弾頭の核起爆装置の作動の正確性を実証することに目的を置いておこなわれた今回の試射を通じて、我々式の水中発射システムの信頼性が完全に実証され、強固になったし、すべての技術的指標が主体的な水中攻撃作戦実現のための要求、条件を十分に満たした。

 敬愛する金正恩同志は、どんな試練と難関が前途を阻んでも屈することなく乗り越えていくチュチェ朝鮮の不敗の気概のように天を突く弾道ミサイルの航跡雲を長い間眺め、喜びを禁じ得なかった。

 敬愛する金正恩同志は、党中央の戦略的企図に即してチュチェ朝鮮の強力な核攻撃のまた別の手段を持つようになったと大変満足し、SLBMの発射技術をより高い水準で立派に完成させた国防科学部門と軍需工場の活動家、科学者、技術者の偉勲を高く評価した。

 敬愛する金正恩同志は、今回の試射の大成功によって、わが海軍の水中作戦能力が著しく強化されたと述べ、もはや、南朝鮮かいらいと米帝の後頭部にいつでも意のままに敵撃滅の短刀を突き刺すことができるようになったと指摘した。

 敬愛する金正恩同志は、歴史的な朝鮮労働党第7回大会を控えて国防科学部門がおさめた、この驚異的な成果は、科学技術で党中央を決死擁護し、祖国の尊厳を輝かそうとする熱烈な衷情と高潔な党員としての良心を備えて国の国防力強化のためにあらゆる知恵と情熱をすべてささげている国防科学者、技術者が、金日成主席と金正日総書記と母なる党にささげるもう一つの貴い労働の贈り物になると熱く述べた。

 敬愛する金正恩同志は、我々の頼もしい国防科学者、技術者が、核攻撃手段を絶えず強化するための科学研究にこぞって邁進することで、核には核で立ち向かうというわが党の戦略的企図に科学的実践で従っていかなければならない、わが党が決心さえすればいつでも米帝と南朝鮮かいらい逆賊に核攻撃を加えられるよう核戦力強化の歩みを進めていかなければならないと強調した。

 敬愛する金正恩同志は、SLBMの試射を成功裏に断行して帰港する戦略潜水艦を港で迎え、試射に参加した国防科学戦士と海軍将兵とともに歴史的な成功の日を祝って意義深い記念写真を撮った。

 偉大な愛と血縁の情で抱き見守る敬愛する元帥とともに、喜びも、試練も乗り越えてかき分けてきた弾道ミサイル開発の苦心惨たんの日々が目に浮かんで場内は涙の海をなし、これを眺める敬愛する金正恩同志の目にも熱いものが込み上げた。

 敬愛する金正恩同志は、SLBMの試射の大成功は、チュチェ朝鮮の国防科学者、技術者の党にたいする燃える衷情と愛国の結晶体であり、貴い汗と知恵、精力と才能のたまものであると重ねて高く評価し、国の国防科学技術発展のために献身、奮闘しているこのような頼もしい愛国者がいるので、わが党が強くてわが祖国がさらに尊厳が高く、わが革命が上昇の一途をたどっているのであると信念に満ちて述べた。

 敬愛する金正恩同志の大海のような愛と信頼を受けた国防科学部門と軍需工場の活動家と科学者、技術者は、わが党の自彊力第一主義を国防科学の研究に徹底的に具現して最先端科学技術の新たな境地を開拓し、核攻撃能力を絶えず強化し、発展させて南朝鮮かいらいと米帝との全面対決戦で最後の勝利をおさめ、栄光に輝くチュチェ革命の大道を核の威力で切り開く燃える決意をかためた。【朝鮮中央通信=朝鮮通信】







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