金 正 恩

洗浦地区畜産拠点の建設を推し進め、
畜産業の発展で新たな転換を起こそう
党、国家経済機関の責任活動家と行った談話 
−2015年1月28日− 


 こんにち、我々に提起された最も重要な課題は、人民生活を早く高めることです。

 わが人民はこれまで、敵と向かい合っている困難な状況で緊張したたたかいを繰り広げ、社会主義を建設するからといって、いつ一度として満ち足りた生活を思う存分享受したことがありませんでした。生活上の苦労を味わいながらも、わが党だけをかたく信じて従い、偉大な金日成主席と金正日総書記に純潔な道徳、信義を尽くしているこのような立派なわが人民に豊かな生活をもたらすことができないことを考えると眠れません。私は、たとえ小さなことでも、人民が困難に感じる問題を解決し、多くはなくても人民に何かが与えられたという報告を受けるときが一番うれしいです。我々は、党にすべてを託して党とともにあらゆる試練と難関を乗り越えてきたわが人民に一日も早く世界にうらやむものがない豊かで、幸福な生活を与えなければなりません。

 人民生活を高めるには、農業をしっかり営むとともに、畜産業と水産業を発展させ、食の問題を解決しなければなりません。

 私は今年の新年の辞で、農産業と畜産業、水産業を3大軸にして人民の食の問題を解決することに関する課題を示しました。農産業と畜産業、水産業を3大軸として捉えて積極的に発展させていけば、人民の食の問題を円滑に解決できます。

 わが党は、畜産業を発展させるために洗浦台地を開墾して大規模な畜産拠点に変貌させることに関する方針を示しました。

 洗浦台地を開墾して畜産拠点として整えるのは、偉大な主席と総書記のたっての遺訓です。偉大な主席は、苛烈な祖国解放戦争(朝鮮戦争)時に、既に勝利した祖国の未来を見通し、洗浦台地を開墾して畜産業を発展させることに関する偉大な構想を示しました。主席は、戦後も社会主義建設を指導し、洗浦台地で草地を利用して家畜を多く飼って農民の生活水準を高めなければならないと教えたし、畜産業を専門とする農場も設けるようにしました。偉大な総書記は、主席の意を体して洗浦台地を開墾して畜産業を大々的に発展させるための方向と方途を明らかにしました。

 偉大な主席と総書記の念願を現実に花咲かせようとする党の構想と作戦に沿って、いま、洗浦地区では、現代的な大規模な畜産拠点を建設するたたかいが力強くおこなわれています。

 わが国で数万ヘクタールの草地を造成し、大規模な畜産拠点を建設するのは今回が初めてです。洗浦地区畜産拠点の建設者は、経験がなく、不足しているものが多いが、自力更生、艱苦奮闘の闘争精神を高く発揮して洗浦全域で人々を驚嘆させる奇跡と革新を創造しています。

 党の呼びかけにこたえて洗浦地区に駆け付けた人民軍軍人と突撃隊員は、自然の挑戦に立ち向かって短期間に数万ヘクタールの草地を新たに造成したし、昨年、牧草の生産計画を超過遂行しました。道路工事と住宅建設、畜舎と公共建物の建設をはじめとする事業でも多くの成果をおさめました。

 洗浦地区畜産拠点の建設で成果が大きいが、これからやらなくてはならない課題がより膨大です。洗浦地区畜産拠点の建設で既におさめた成果を強固にし、人民軍軍人と突撃隊員の高揚した気勢をさらに高めて計画した闘争目標を早く終えるようにしなければなりません。

 洗浦地区を大規模な畜産拠点に整えるうえで最も重要な問題は、土地改良と草地造成をしっかりおこなうことです。

 洗浦地区の土地は、全般的に腐植質の含量が少なく、酸性化していて、そこにそのまま草の種をまいても飼い葉を多く生産できません。したがって、土地の改良をしっかりおこなわなければなりません。土地の改良をどうおこなうかということに洗浦地区畜産業の運命がかかっていると言えます。

 洗浦台地の土地を痩せたままにしておいてはなりません。洗浦台地を開墾する過程で祖国解放戦争時の砲弾や銃弾が多く発見されたが、その一つ一つの寸土が烈士が血を流して命がけで守り抜いた祖国の一部分であることを銘記しなければなりません。我々は、偉大な主席と総書記の崇高な愛国の志が宿り、烈士の赤い血が染み込んだ貴い祖国の地を少しもそのまま放置せずに人民の幸福が花咲く豊穣の大地に変貌させなければなりません。

 良い農民に悪い土地はなしという言葉があるように、汗を流して丹精込めて骨を折って耕せばどんな土地もすべて沃土にできます。洗浦地区畜産拠点の建設者は、石の上にも花を咲かせる真心と一握りの土、一本の草も胸に抱いて燃える心臓で育てる熱い愛国の心を尽くして洗浦台地を肥やさなければなりません。

 洗浦地区の具体的な土壌分析に基づいて消石灰と焼き灰も与えてフミン酸肥料のような有機肥料もまいて土壌の栄養物質の含量を決定的に増やさなければなりません。洗浦地区畜産拠点の建設が終わった後も、草地の地力を高める活動を引き続き推し進めなければなりません。洗浦台地の土地は、水がよく浸透せず、雨が多く降ると被害を受けることになるので、水はけをよくしなければなりません。

 洗浦地区は、年中風が強く吹くことから、防風林を造成する事業を計画的に展望をもっておこなわなければなりません。

 洗浦台地に良種の草の種を植えて草地の肥培管理を科学技術的におこなわなければなりません。

 草地にはカモガヤとムラサキウマゴヤシ、シロツメクサをはじめ、良種の牧草を植えなければなりません。洗浦郡と平康郡、伊川郡が草地に植える種子を自前で生産、供給するとともに、全国的に良種の草の種を採集して送るようにしなければなりません。

 洗浦地区は、標高がまちまちで地形が複雑であり、気候の違いが大きいので、牧草と飼料作物の配置を適地適作の原則で、しっかりおこない、地帯の特性に合った肥培管理方法を完成させて、その生産量を増やしていかなければなりません。

 牧草地を、田畑を耕すように肥料と農薬をまいて潅水をし、しっかり育てなければなりません。私が関係者に「草地造成と牧場」という図書を送ったが、他国の良い草地造成の経験を我々の実情に合わせて取り入れなければなりません。

 住宅と畜舎、公共建物の建設をはじめとする建築工事と道路建設を推し進めて実質的に終えなければなりません。洗浦地区に畜産学研究所と畜産物加工拠点を必ず建設しなければなりません。洗浦地区に建てるすべての施設を用途と科学技術上の要求に合うように、有用でありながらも自然風致とよく調和し、遠い将来にも遜色ないように建設しなければなりません。建築工事に対する施工指導と監督を綿密におこなって建設物の質を21世紀のモデル畜産拠点の建築物らしく最上の水準に保たなければなりません。

 畜産拠点の建設に必要な燃油と資材、労力と設備を優先的に供給しなければなりません。

 内閣と当該の部署がセメントと鋼材をはじめとする建設資材と設備を計画どおりに供給し、物資輸送の手配をしっかりおこなって畜産拠点の建設を日帝どおりに推し進めるようにしなければなりません。

 洗浦地区畜産拠点を運営するための準備を綿密におこなわなければなりません。

 現在、洗浦地区で畜産拠点の建設が本格的におこなわれているが、家畜の確保をはじめ、拠点の運営と生産活性化のための準備は進捗していません。洗浦地区に良種の家畜を送り、畜産技術者と飼育員を先を見通してそろえて、畜産拠点建設が終わればそれがすぐに効果をあらわすようにしなければなりません。朝鮮人民軍第621号育種場と雲谷地区総合牧場(平安南道)がパウルヨムソ(食肉用ヤギ)をはじめ、良種の草食家畜を多く育種して洗浦地区畜産拠点に送るようにしなければなりません。洗浦地区で飼う家畜を他国から輸入もしなければなりません。

 洗浦台地を開墾して畜産拠点を建設する事業は、全党的、全国家的に推し進めるべき事業です。私は、人民軍も洗浦台地を開墾する事業に責任活動家がまず先頭に立つようにと指摘しました。洗浦地区畜産拠点の建設に党中央委員会と内閣と委員会、省、中央機関のすべてが関心を払って力を入れなければなりません。

 洗浦地区畜産拠点の建設を推し進めるとともに、国の全般的畜産事業を画期的に発展させなければなりません。

 党が洗浦地区畜産拠点の建設に力を入れるのは、これを契機に国の全般的な畜産業の発展で新たな転換を起こすことに重要な目的があります。

 党の指導のもとに既存の現代的な畜産拠点で生産を正常化しなければなりません。

 偉大な総書記は、苦難の行軍、強行軍のあの困難な時期に、人民の食生活向上のために至る所に現代的な養鶏工場と養豚工場、牛牧場をはじめとする畜産拠点を打ち立てるようにしました。総書記の精力的な指導によって築かれた畜産拠点の能力が大したものです。これらの畜産拠点で生産を正常化すれば、多くの食肉と卵を生産して人民に供給できます。しかし、活動家が、畜産拠点を整えるにとどまり、正常運営対策を正しく立てずに頓挫した部署が少なくありません。

 既存の畜産拠点で生産を正常化して人民が総書記の愛と恩情を実生活で実感させるのは、総書記の戦士、子弟である我々活動家の本分であり、当然の道徳、信義です。既存の畜産拠点で生産を正常化するのは、単純な経済実務的な事業ではなく、偉大な総書記の指導の業績を固守して輝かせる重要な政治活動です。総書記の指導の業績が宿る畜産拠点の生産を高い水準で正常化するための目標と科学的な経営戦略、企業戦略を立てて事業計画・運営を綿密におこなって食肉と卵の生産を早く増やすようにしなければなりません。私が先日、大同江果樹総合農場(平壌)を現地指導して果樹農場間で生産競争をおこなうよう指摘したが、畜産部門の各指導業績部署も社会主義競争の機運を起こして畜産物の生産で飛躍を遂げるようにしなければなりません。

 畜産物の生産を増やす事業を大衆挙げて力強く推し進めなければなりません。

 協同農場の共同畜産と農村世帯の個人畜産を発展させなければなりません。

 国の畜産物生産で協同農場の共同畜産と農村世帯の個人畜産が占める割合が少なくありません。協同農場の共同畜産と農村世帯の個人畜産を発展させるのは、国家的な大きな投資なしに畜産物の生産を増やせる重要な方途となります。

 すべての協同農場で畜産作業班と肥育分組(協同農場の最小単位)をしっかり整えて実利が出るように運営するようにしなければなりません。協同農場の畜産作業班と肥育分組に繁殖計画と食肉生産計画を与えて正確に遂行するようにしなければなりません。

 農村世帯の個人畜産を奨励しなければなりません。各家庭に家畜がひしめくのも社会主義農村の風致です。各農村世帯が、ブタとヤギ、ウサギ、ニワトリをはじめ、家畜を多く飼って収入を増やし、暮らしをより豊かにするようにしなければなりません。

 畜産は、どの部署でも皆がしなければなりません。現在、城津製鋼連合企業所(咸鏡北道)と南興青年化学連合企業所(平安南道)をはじめ、畜産をしっかりおこなって従業員への給養活動で評判になっている所が少なくありません。すべての機関、企業所では、給養活動はすなわち政治活動であり、社会主義守護戦であるという観点に立って実情に即して畜産を発展させて従業員の闘争熱意を高め、彼らを革命課題の遂行へと力強く鼓舞、激励しなければなりません。

 畜産を発展させるには、家畜の種子の問題と飼料の問題を解決して飼養管理を改善し、家畜防疫対策を徹底的に立でなければなりません。

 良い家畜の種子の確保と十分な飼料の供給、科学的な飼養管理と徹底的な家畜防疫対策は、畜産業発展の4大要素と言えます。

 種子の問題を解決するのは、畜産業発展の先決条件です。

 農業と同様に畜産でも種子が基本です。良種の家畜を飼ってこそ少ない飼料で食肉と卵を多く生産できます。畜産を大衆挙げて展開するにも種子の問題をまず解決しなければなりません。

 家畜の育種事業を強化して良い家畜の品種を多く得るようにしなければなりません。少ない飼料でも早く育ち、繁殖率が高く、病気にかかりにくい品種の家畜を育種することに力を入れなければなりません。特に、穀物飼料を少なく消費しながらも、短期間で利益を得られる家畜の種子を得ることが重要です。育種事業で主体を立てて細胞工学と遺伝子工学をはじめ、現代科学技術の成果を積極的に活用し、良種の家畜を多く育種しなければなりません。家畜の育種事業は、中央の研究所だけがおこなうのではなく、地方の畜産拠点でもおこない、個別でもおこなって各自の実情に即した家畜の種子を得るようにしなければなりません。

 一方、他国との科学技術交流を活発におこなって、良種の家畜を輸入して試験段階を経て育てるようにしなければなりません。

 家畜の種子とその利用に対する国家検定事業を強化しなければなりません。家畜の種子は、わが国で研究、育種したものであれ、他国から輸入したものであれ、すべて国家検定を受けて登録し、利用する秩序を立でなければなりません。

 原種場と種畜場をしっかり整えて家畜の種子の生産供給システムを徹底的に立てなければなりません。国家的に力を入れて原種場と種畜場を現代的に整え、これらの部署に必要な飼料を優先的に供給しなければなりません。最新科学技術に基づいて原種および種畜生産方法を改善し、生産した原種と種畜の供給を綿密におこなわなければなりません。これとともに、原種保存体系を立てて良種の家畜が退化したり、なくなることがないようにしなければなりません。わが国の在来種のブタ、在来種のニワトリをはじめ、肉の味が良く独特の在来種の家畜を積極的に保護し、増殖させなければなりません。わが国の有名な朝鮮牛と豊山犬も原種を保存して広めなければなりません。

 飼料の問題を解決するのは、畜産業発展の決定的保証です。

 畜産業を発展させるうえで種子に劣らず飼料の供給問題が重要です。いくら良い家畜の品種を得ても飼料の問題を解決しないことには、畜産業を発展させられません。過去、一定期間、活性化した畜産業が頓挫するようになったのも飼料の問題を解決できなかったことと関連しています。

 家畜の飼料の問題を解決する方途は、草を肉に換えることに関する党の方針を貫徹することにあります。草と肉を換えるのは、偉大な主席が既に1950年代に示した命題です。主席のこの命題には、わが国の現状に即して家畜の飼料の問題を解決できる科学的な方途が示されており、わが国の畜産業発展の基本方向が明示されています。

 我々は、主席が教えたとおりに穀物飼料の代わりに草を利用して畜産業を発展させなければなりません。そのためには、至る所に草地を多く造成しなければなりません。当該部署の地帯の特性に合わせて人工草地と自然草地をしっかり造成して栄養価の高い牧草を栽培し、その1ヘクタール当たりの生産量を増やさなければなりません。耕地面積が限られており、山が多いわが国の実情に即して林農複合経営方法を広く取り入れて家畜の飼料の問題も解決し、穀物生産も増やすようにしなければなりません。畜産部署は、新しい土地を探してそこに栄養価の高い牧草を植え、カボチャ棚も作り、山あいにはクズを植えた山を造成し、前川や湖の近くでは水中で育つ飼い葉を栽培して飼料の問題を自前で解決しなければなりません。

 畜産に必要な穀物飼料は、農業をしっかり営んで解決しなければなりません。総書記は、機会あるたびに畜産と農産の循環型生産システムを徹底的に立ててこそ、食肉の生産量と穀物の収量を同時に高められると教えました。党の方針どおりに循環型生産システムを広く取り入れて穀物と畜産物の生産をすべて同時に増やすようにしなければなりません。

 たんぱく質飼料の問題を解決しなければなりません。畜産物は、それ自体がたんぱく質でできているので、たんぱく質飼料を供給しないことには食肉と卵を満足に生産できません。大豆栽培を多くおこなって大豆粕の生産を増やし、「たんぱく昆虫」をはじめ、さまざまなたんぱく質飼料の源泉を積極的に探求、利用しなければなりません。

 飼料添加剤の問題も解決しなければなりません。現在、少なくない畜産部署が飼料添加剤を他国から買って利用しているが、それでは畜産拠点を正しく運営できません。わが国に飼料添加剤を生産する工場があるが、それらの工場でも原料を買って添加剤を生産しています。我々は、自前の原料に依拠した飼料添加剤の生産を研究し、完成させて畜産拠点の運営に必要な飼養添加剤を生産、供給するようにしなければなりません。

 家畜の飼料の生産を現代的な科学技術に基づいて工業化しなければなりません。配合飼料工場を現代的に整えて原料を十分に与え、さまざまな栄養物質が配合された完全配合飼料を多く生産するようにしなければなりません。飼料加工機械を製作して畜産部署に送る対策を立てなければなりません。

 家畜の飼養管理を科学的に、合理的におこなわなければなりません。

 畜産も科学です。農業をしっかり営むには科学農業をおこなわなければならないように、畜産も科学畜産をおこなわなければなりません。そうしてこそ、畜産物の生産を増やして経済的実利を保障することができます。

 飼養管理は、家畜の生理的特性に即しておこなわなければなりません。畜産部門は、家畜の生産目的と成長段階に沿った飼料を正しく定めて生育に必要な条件を十分に整え、家畜の活動習性に合わせて飼養管理をおこなわなければなりません。そして、家畜の出産時期と食肉処理の時期を正しく定めなければなりません。

 家畜の飼育を地帯の特性に合わせておこなわなければなりません。農業で適地適作の原則を守らなければならないように、家畜も適した地帯で適した品種を飼育しなければなりません。当該地域の自然地理的特性とさまざまな条件を具体的に打算して、そこに合った家畜を飼育するようにしなければなりません。

 科学的な飼養管理方法を確立するうえで畜産科学研究機関の役割を高めなければなりません。畜産科学研究機関では、畜産物生産のすべての工程を科学化し、合理的な飼養管理方法を確立する研究を強化しなければなりません。特に、穀物飼料を使わない、または少なくても増体率を高める研究と、梅雨と冬季の家畜飼養管理方法を完成させる研究に力を入れなければなりません。畜産科学研究拠点をしっかり築いて、科学者、技術者の研究の環境を十分に整え、科学技術指導体系を整然と立てなければなりません。

 家畜の飼料管理を科学的におこなうには、畜産部門の活動家と勤労者が、専門科学知識と技術、技能を備えなければなりません。中央の科学研究機関と畜産部署をコンピューターネットワークで結び、活動家と勤労者が畜産業発展の世界的趨勢を随時知って科学的な飼養管理方法を取り入れるようにしなければなりません。畜産部署間の経験の交換とモデル授業のようなものも頻繁におこなって先進の飼養管理方法と良い経験を広く一般化するようにしなければなりません。

 家畜防疫活動は、畜産業で命と同じです。

 偉大な主席と総書記は、畜産部門で、一にも、二にも、三にも、防疫活動を強化しなければならないと教えました。家畜防疫活動をしっかりおこなってこそ家畜の死産率を下げて畜産物の生産を安全におこなえます。畜産では、防疫はすなわち生産です。

 畜産をおこなうすべての部署が防疫施設をしっかり備えて家畜の検診と畜舎の消毒を正常におこなわなければなりません。畜産拠点が、外部の人員の出入りを厳格に制限して飼養管理を衛生・文化的におこない、伝染病と寄生虫病をはじめ、各種の疾病が発生し得る根源を絶たなければなりません。世界的にさまざまな家畜の疾病が広がり、畜産業に莫大な被害を与えているが、他国から病気が入り込まないように国境防疫活動を強化しなければなりません。特に、口蹄疫や鳥インフルエンザのような感染力の強い疾病が入り込まないように徹底的に防がなければなりません。ひとたび、家畜の伝染病が発生したり、そのような危険が生じれば、当該地域を随時隔離して抜かりない防疫対策を立てなければなりません。家畜防疫に関する問題では、些細なことも絶対に譲歩してはなりません。

 家畜防疫部門の物質的・技術的基盤を強化しなければなりません。獣医防疫機関をしっかり整えて現代的な診断設備と検査器具、試薬を十分に備えなければなりません。国家的に家畜疾病治療に必要な消毒薬、治療薬、治療器具を生産、供給する対策を立でなければなりません。

 畜産部署が薬草を用いて動物用薬品を自前で製造して利用するための事業もしっかりおこなわなければなりません。

 畜産業を活性化して人民生活を高めることに関する党政策を貫徹するうえで党組織の役割を高めなければなりません。

 党組織は、畜産業を発展させることに関する党の方針をしっかりと捉えて一貫性を保って貫徹しなければなりません。党組織は、畜産業を発展させて人民に豊かな生活を与えようとするわが党の構想と意図を銘記し、自分の部署の特性に合わせて畜産を活性化するための目標の科学的、合理的な設定に基づいて実践で生命力があらわれるまで頑強に推し進めていかなければなりません。これまでのように、隘路や難関があるからといって、ちゅうちょしたり、動揺して畜産をおろそかにし、途中で投げ出すことがないようにしなければなりません。

 各級党組織、特に畜産部門の党組織は、活動家と勤労者を党の畜産政策貫徹へと奮い起こす政治活動を積極的におこなわなければなりません。党組織は、活動家と勤労者の心にわが総書記が生涯心のなかに抱いていた人民愛の崇高な志を深く刻み付け、彼らが党の畜産政策貫徹に積極的に立ち上がるようにしなければなりません。党組織は、畜産を粘り強く推し進め、その恩恵に浴している部署と勤労者の経験を広く紹介、宣伝して一般化する活動を積極的におこなわなければなりません。(朝鮮通信=東京−全文)



ページのトップ


inserted by FC2 system