こんにち、我々は、万景台革命学院と康盤石革命学院の創立65周年を意義深く迎えます。

　私は、金日成・金正日朝鮮の新たなチュチェ100年代が始まる最初の年に全国の千万軍民の祝福のなかで創立65周年を迎える万景台革命学院と康盤石革命学院のすべての教職員、児童、生徒と卒業生を熱烈に祝賀します。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、白頭山の偉人たちの指導のもとに生まれ、強化され、発展してきた金日成・金正日革命学院であり、先軍革命の中核の根幹の育成拠点です。

　偉大な金日成大元帥は、解放された祖国の地に新しい朝鮮を打ち立てるためにやることが多かったが、革命の道で先に逝った戦士の息子、娘のために由緒ある万景台に革命学院を建てました。

　白頭山から背負ってきた空のリュックサックしかなかった解放直後のあの困難な時期に革命学院を建てる決心をしたのは、限りなく高潔な革命的信義と次代に対する崇高な愛を生まれながらに備えた我が主席だけがくだせる勇断でした。

　路傍の枯れ葉のように頼りどころなくさまよっていた革命家の遺児を一人一人骨を折って探し出し、革命学院という恩恵深い生のよりどころに根をおろすようにしたあの日から偉大な生涯の最後の時期まで革命家の遺児に注いだ父なる主席の愛と恩情に対する伝説のような物語を我が軍隊と人民は永遠に忘れられずにいます。

　抗日の女性英雄金正淑同志は、肉親の情で革命学院の学院生の生活を温かく見守った慈愛深い母であったし、革命家の遺児を革命の代を継いでいく継承者に育つよう一歩一歩手をとって導いた偉大な師匠でした。我が国で最初に万景台革命学院に偉大な主席の銅像を建立することになったところにも、革命学院の児童、生徒が着ている学院の制服にも学院生を主席に対する忠実さを第一の生命として心に刻んだ革命の担い手に育てるためにささげた金正淑同志の計り知れない労苦が熱く宿っています。

　早くに万景台革命学院の学院生のなかにいて、彼らの心にひたすら主席だけを信じて従う信念の柱を立てた偉大な金正日大元帥は、革命学院を我が革命の中核の根幹の育成拠点に、学院生の温かいよりどころに整えるため千万の富も惜しみなくすべて当てました。革命学院に備えられた現代的な教育設備と珍しい生物標本はもちろん、学院生の温かい寝床と豊かな食卓に至るまで総書記の愛が宿っていないものなど一つもありません。偉大な金正日大元帥の恩恵深い懐があったので、全国が苦難の行軍を行うあれほど困難な時期も、革命学院の校庭の明るいともしびは消えなかったし、児童、生徒は世界にうらやむものなく思う存分学んで跳び回り、祖国の未来を担っていく革命の担い手にたくましく育つことができました。

　白頭山の偉人たちの賢明な指導と細やかな配慮のなかで万景台革命学院と康盤石革命学院はこの65年間、祖国防衛と国の富強繁栄のための聖なる闘いで中核、中枢の役割を果たす根幹を多く育てました。

　私は、万景台革命学院と康盤石革命学院の創立65周年を迎えるこんにち、試練と難関も多かった建国の草分けの道で革命学院を建てて半世紀を超える長い歳月、革命家の遺児を愛の懐に抱いて国の担い手に育て、先軍革命の命脈、血筋をしっかり保つようにした白頭山の偉人たちに最も崇高な敬意を表します。

　偉大な大元帥たちの畢生の念願を実現して統一された三千里の山河に富強繁栄する白頭山大国を打ち立てる闘いで先軍革命の中核の根幹を育てる原種場である万景台革命学院と康盤石革命学院が担っている責任と任務は極めて重要です。

　チュチェ革命偉業遂行の新たな歴史的転換期に入ったこんにち、万景台革命学院と康盤石革命学院の基本の任務はすべての児童、生徒を万景台の血統、白頭山の血統をしっかりと継いでいく先軍革命の柱、中核の根幹にしっかり育てることです。

　原種場が忠実な種子を育成してこそ豊かな秋をもたらすことができるように、万景台革命学院と康盤石革命学院が銃弾のように硬く屈強な中核の根幹を多く育ててこそ先軍革命の頼もしい斥候隊であり、不屈の拠点である人民軍が強固になり、国がさらに富強繁栄します。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、学院に宿る偉大な大元帥たちの不滅の指導業績を末永く輝かし、党の意図と革命発展の要求に即して教育を決定的に改善して学院の児童、生徒を我が革命の命脈、血筋をしっかり保っていく頼もしい中核の根幹に、今後、最高司令官と肩を組み、腕を組んで最後の勝利のための総進軍の先頭に立って突撃路を開いていく前衛闘士にしっかり育てなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、児童、生徒に対する教育で何よりも思想教育を強化しなければなりません。

　革命家の血筋を受け継いだからといって、息子がおのずと革命家になるのではありません。偉大な大元帥たちが教えたように、人の血は遺伝しても、思想は遺伝しません。

　革命思想はもっぱら、絶え間ない思想教育と実践闘争のなかでだけ信念化され、たたかいの指針になることができます。

　革命学院の時期は、児童、生徒にとって世界観の骨格が形成される極めて重要な時期であるだけに、政治・思想科目の教育を優先して思想教育の度合いをさらに高めなければなりません。

　革命学院の児童、生徒が党と領袖に対する忠実さを第一の生命として心に刻むように教育しなければなりません。

　党と領袖に対する忠実さを第一の生命として心に刻むのは、革命家の遺児の当然の道理であり、義務です。革命学院は、児童、生徒が父母の後を継いで革命の花を引き続き咲かせるようたゆみなく教育して、彼ら皆を党と領袖を絶対的に信頼し、党と領袖の高い権威をあらゆる面から擁護、防衛し、党と領袖を命がけで死守するようにしなければなりません。

　革命学院の児童、生徒を忠実さの伝統、領袖決死擁護の精神でしっかり武装させなければなりません。

　領袖決死擁護の精神は、革命家の遺児が備えるべき最も重要な思想的・精神的風貌です。

　峻厳な試練と万難を排して勝利のうちに前進してきた我が革命の節目には、抗日の警衛中隊が残した伝統を受け継いで祖国解放戦争の時期に万景台革命学院の児童、生徒で組織された親衛中隊が発揮した領袖決死擁護の偉勲も輝かしく記されてます。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、革命烈士が発揮した領袖決死擁護の崇高な模範を見習うようにするための教育をしっかり行い、すべての児童、生徒がどの哨所で何をしても常に最高司令部の門前歩哨兵であるとの自覚を抱き、偉大な金日成同志と金正日同志の太陽旗を高くはためかせ、錦繍山太陽宮殿と党中央委員会を命がけで死守する先軍時代の親衛兵になるようにしなければなりません。

　革命学院は、革命事績を通じた教育をさらに強化しなければなりません。忠実さは言葉ではなく、党と領袖の偉大さが全面的に具現されている不滅の革命の歴史を深く体得する過程にさらに高く発揚されることになります。学院は、学院に宿る白頭山３大将軍（金日成主席、金正日総書記、金正淑女史）の指導業績を通じた教育をさらに強化して児童、生徒が白頭山の偉人たちの偉大さを深く体得し、革命の代をしっかり継いでいくようにしなければなりません。

　革命学院の児童、生徒が、誰よりも革命的信念が強く、信義に忠実であるように教育しなければなりません。信念と信義で行うのが革命であり、信念と信義によって輝くのが革命家の人生行路です。革命的信念と信義は命がけで守るべき革命家の最も高尚な品性です。

　革命学院は児童、生徒の年齢の心理的特性に合わせて信念と信義に対する教育をさまざまな形式と方法で深め、すべての児童、生徒がみずからを育てた党と領袖だけを絶対的に信じて従い、命は捨てても革命の赤旗、栄光の党旗を最後まで放さない信念の強者、信義の強者になるようにしなければなりません。

　金正日愛国主義は、我が党と人民が世代と世代を継いで心に刻むべき大切な思想的・精神的良識であり、チュチェ朝鮮の富強繁栄のための最も威力ある推進力です。革命学院は、その実情に即して金正日愛国主義の教育を実質的に行って児童、生徒が幼いころから草一本、木一本も大切にして真心込めて育て、祖国と人民を限りなく愛し、社会主義祖国の富強繁栄と人民の幸福のためにみずからのすべてをささげてたたかっていく先軍時代の真の愛国者になるようにしなければなりません。

　集団主義の精神は、革命家の重要な思想的・精神的特質であり、社会主義の道徳は、チュチェの社会主義社会で暮らす人間が備えるべき重要な品性です。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、集団主義教育と道徳教育に力を入れてすべての児童、生徒が自身よりも先に組織と集団を考え、組織と集団のために自身を犠牲にでき、先軍時代の美しい道徳、倫理を体質化した真の革命家、良心の人間に育てなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、児童、生徒を高い科学技術知識を備えた革命人材に準備させる教育に力を入れなければなりません。

　こんにちの時代は、科学技術で発展し、科学技術で暮らしていく時代であり、実力戦の時代です。いくら思想・精神状態が良くても、高い科学技術知識を備えられなければ、児童、生徒が今後、党が任せた栄えある革命哨所で指揮メンバーとしての責任と役割を果たせません。

　偉大な総書記は、万景台革命学院と康盤石革命学院に秀才教育・技術教育体系を立て、高い科学技術知識を備えた革命人材を育てられるすべての条件を十分に整えました。革命学院の卒業生のなかから先端科学技術が適用される現代戦の作戦と戦闘を巧みに指揮できる人民軍の指揮メンバーも輩出され、世界を驚かす軍事科学分野の発明家も輩出されなければならないというのが我が総書記の意志でした。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、数学をはじめ基礎科学教育をさらに強化しなければなりません。

　学院が基礎科学教育を強化するのは、児童、生徒に自然と社会に対する幅広い知識を与え、今後、専門分野の最新科学と先端技術を習得できる基礎をしっかり築く極めて重要な事業です。

　基礎科学教育は、児童、生徒に事物、現象に作用するさまざまな法則と原理を関連のなかで考察し、学んだ知識を現実に活用して新しいものを着想し、探求する知的能力を備えることに基本を置いて行わなければなりません。

　革命学院が、コンピューター教育の強化に特別な関心を払わなければなりません。

　政治と軍事、経済をはじめ、社会生活のすべての分野でコンピューターの利用範囲が急速に拡大しているこんにちの現実は、児童、生徒の間でコンピューター教育をさらに強化することを求めています。革命学院の児童、生徒が、今後、現代戦の作戦と戦闘を組織、指揮する指揮メンバーになろうにもそうであり、社会の各分野で中核の役割を果たそうにもコンピューターを巧みに扱い、活用できなければなりません。革命学院は、コンピューター実技科目の割合を高めてすべての児童、生徒がコンピューターを巧みに扱い、応用ソフトを活用できる能力を育てなければなりません。

　革命学院は、外国語科目の教育にも力を入れて、児童、生徒が一つ以上の外国語を身に付け、会話も円滑に行えるよう準備させなければなりません。

　偉大な総書記は、康盤石革命学院の児童、生徒を軍務を終えて社会に出ても、党が任せた哨所でみずからの役割を堂々と果たす女性後進幹部に育てるため学院に経済学教育体系を設けるよう恩情深い愛を注ぎました。康盤石革命学院は、経済学科目教育の質を高めて総書記の期待に反しないようすべての児童、生徒を白頭山大国を建設するたたかいで中核の役割を円滑に遂行できる先軍時代の女性革命家、党の真の娘に育てなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、人民軍の後進幹部拠点としての使命に即して児童、生徒に基礎軍事知識を習得させる教育に大きな力を入れなければなりません。

　万景台革命学院の児童、生徒は、今後、金日成軍事総合大学をはじめ、各級の軍事学校にも行かなければならないし、人民軍の軍種、兵種の中核の根幹になるべき後進幹部であるだけに、彼らに飛行機、戦車、艦船などの武力装備の一般的な構造と動作原理をはじめ、基礎軍事知識を教えなければなりません。

　康盤石革命学院は、部隊の指揮管理をはじめ今後、区分隊に出て実際に使える軍事知識の習得に基本を置いて軍事科目教育と軍事訓練を強く押し進めて血気盛んで軍人らしい気質を備えた優れた女性指揮官の後進を育てなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、芸能教育、スポーツ教育も強化しなければなりません。

　児童、生徒が、豊富な情緒と文化的素養を備え、スポーツもできてこそ今後、大衆と交わって大衆を党政策貫徹へと積極的に発動する有能な活動家、市民の尊敬と信望を受ける先軍時代の指揮メンバーになることができます。

　革命学院は、児童、生徒が学院生活の期間に歴史と地理、文学をはじめ、各分野の知識と常識を多く習得し、一つ以上の楽器を学び、スポーツ活動にも積極的に参加するようにしてすべての面で詰まることのない多才多能な八面六臂な人になるようにしなければなりません。

　教育内容とともに教育方法を絶え間なく改善しなければなりません。

　発展する現実の要求に即して教育方法を絶え間なく改善してこそ、学院の教育の質を高めて党が求める実力のある人材を育てられます。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、党の新世紀の教育革命方針を貫徹して、教育部門で長い間凝り固まって伝えられた古い教育方法とステレオタイプな枠を大胆になくし、我々の実情に合う主体的な教育方法を創造するうえで全国の先頭に立たなければなりません。

　学院は、筆記伝達式・暗記式授業方法をはじめ、注入式授業方法を決定的になくし、その優位性が実証された啓発式授業方法を徹底的に具現しなければなりません。

　学院は、原理教育を先行させて視覚教育と実物教育を組み合わせ、問答と討論、論争を深めて児童、生徒の思考を最大に啓発するようにしなければなりません。そして、現実発展の要求に即して児童、生徒の知的能力と応用実践能力を高められる新たな授業方法を絶え間なく探求して授業に積極的に取り入れなければなりません。

　教育の情報化、現代化を積極的に推し進めるのは、学院の教育の質を改善するための重要な方途の一つです。

　万景台革命学院と康盤石革命学院は、時代の要求と学院の教育目的、学院の児童、生徒の年齢上の特性に合わせて学科目研究室と訓練場をさらに立派に整え、既存の教育の物質的・技術的土台が実際に効果をあらわすようにしなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院の教育で根本的な変革を起こすには、学院の教職員の責任感と役割をさらに高めなければなりません。

　学院の教職員は、最高司令官の息子、娘、先軍朝鮮の柱を育てるという誇りと自負心を抱いて担った革命任務の遂行に自身のすべてをささげなければなりません。

　学院の教職員は、万景台革命学院と康盤石革命学院という良い畑でどこに出しても非の打ちどころがない完全で忠実な実を育てる肥やしにならなければなりません。

　教育の直接的な担当者は教員です。教員は、受け持った基本の革命課題である授業に自身のあらゆる知恵と情熱をすべてささげなければなりません。

　教員は、授業内容の政治・思想性と科学性、実効性を徹底的に保つことに重点を置いて教案を作成し、講義と課外学習指導、学科討論をはじめ、すべての形態の授業を学院の児童、生徒の水準と年齢の心理的特性に合わせて行うことに深い関心を払わなければなりません。

　学院の教員は、一度講義をし、復習指導を行うにしても、児童、生徒の心理に合わせて通俗的に、生活感を込めて行うために頭を使わなければなりません。

　革命学院は、教育行政を強化して教育綱領を党の政策的要求と社会主義教育テーゼに基づいて科学技術の発展趨勢と我々の現実に即してしっかり作り、正確に執行しなければなりません。

　学院の教員を革命化し、彼らの資質を高めるのは、学院の教育を改善し、児童、生徒を熱烈な革命家、有能な革命人材に育てるための重要な要求です。

　学院の児童、生徒を党と領袖に革命的信念と信義で忠実に従うチュチェ型の革命家に育てるには、教員から革命化され、道徳的に完成した真の革命家にならなければなりません。

　革命学院の教員は、革命性においてや政治性において当然、他の教育機関の教員よりも優れていなければなりません。

　学院の教員は、組織生活と学習、実践活動を通じて自身の革命化を推し進めて全国の教育活動家の手本にならなければなりません。

　学院の教員は、誰もが専攻分野に精通しているだけでなく、最先端科学技術をさらに多く習得し、それを児童、生徒の水準に合わせて授業に活用できる高い資質を備えて児童、生徒が知りたがるすべてのことについて具体的に教えられる、それこそ「知らないものがない我が先生」「物知り博士」にならなければなりません。

　学院の教員は、時間を惜しんで学習し、また学習して科学理論水準と教育実務水準を絶え間なく高めなければなりません。

　革命学院には、白頭山の密林に満ちていたパルチザンの気風だけがあふれなければなりません。抗日遊撃隊の生活気風に倣って革命学院の面貌を一新し、鋼鉄のような軍紀を確立しなければなりません。

　革命学院は、児童、生徒を貴重であるとかわいがるだけでなく、日課生活の過程を通じて体と心を鍛錬するよう要求を高めることで、彼らが幼いころから軍人の気質を体質化するようにしなければなりません。

　偉大な金正日大元帥があれほど大切にし、愛した革命学院の児童、生徒をしっかり見守るのは、学院の教職員の本分であり、崇高な義務です。

　学院の教職員は、児童、生徒の生活を実の父母の心情で見守り、彼らが学院を自分たちの住み慣れた故郷の家、温かいよりどころとみなすようにしなければなりません。

　学院の教職員は、児童、生徒の教育者になる前に実の父母にならなければなりません。

　学院の教職員は、児童、生徒の心に一点の影もささないよう肉親の情を注ぎ、彼らが些細な生活上の不便も感じないよう常に気遣って、児童、生徒が家の考えをせずに健康な体で常に明るく生活するようにしなければなりません。家を離れて生活する児童、生徒の心理に合わせて生活も多様に行い、料理も児童、生徒の好みに合わせてしっかり作るため懸命に努力しなければなりません。

　学院の活動家と教職員は、党の愛と配慮が、学院生にその都度正確に行き届くようにしなければなりません。児童、生徒に我が党の愛をそのまま伝えるため常に頭を使い靴底がすり減るほど駆けて、また駆ける人だけが革命学院で働く資格があります。

　革命学院の活動家と教職員は、最高司令官の息子、娘を受け持って育てるという崇高な使命感と高い責任感を抱き、私の心まで合わせて学院生の生活をしっかり見守って彼らの心に我々の家は党の懐、我々はみな真の兄弟、世界にうらやむものはないという幸福の歌声が響き出るようにしなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院の児童、生徒は、我が党と同じ血筋を引いて生きる朝鮮労働党の息子、娘であり、私の息子、娘です。

　革命学院の児童、生徒は、偉大な大元帥たちの空よりも高く、海よりも深い信頼と恩恵を常に胸に深く刻み、先軍朝鮮をしっかり支える柱に育つために奮起し、また奮起しなければなりません。

　胸に革命学院の卒業バッジを付けたとしても、政治・思想的に準備できず、高い実力を備えられなければ、党が願う革命の指揮メンバーになれません。

　学院の児童、生徒は、組織生活と日課生活に進んで誠実に参加して高い革命性と組織性、強い戦闘性と規律性を育て、スポーツと芸術活動も立派に行い、品行も方正な模範的な児童、生徒にならなければなりません。

　革命学院の児童、生徒は、偉大な金正日大元帥が万景台革命学院の学院生のなかにいた時期に示した「朝鮮のために学ぼう！」のスローガンを高く掲げ、時間を惜しんで熱心に学び、また学んで偉大な大元帥たちの念願を花咲かすたたかいで役割をしっかり担う有能な革命人材に準備しなければなりません。

　全党、全国、全人民が、万景台革命学院と康盤石革命学院をしっかり支援しなければなりません。

　党と国家、軍隊の責任活動家から学院にたびたび出向いて懸案を責任をもって解決しなければなりません。革命学院の事業に無関心な活動家は、革命の前途を考えない人であると言えます。

　万景台革命学院と康盤石革命学院をさらに立派に整えることに国家的な力を入れて全国のモデルにしなければなりません。

　白頭山の偉人たちが最も大事にして愛した我が革命の貴重な宝であり、今後、先軍革命の道で私と生死運命をともにする最高司令官の戦友である革命学院の児童、生徒のためなら惜しいものはありません。

　革命学院にコンピューターとテレビ、電子黒板と録画器をはじめ、現代的な教育設備一式をそろえ、教材と学用品も優先的に供給しなければなりません。学院の教育施設を遜色なく立派に整え、その運営に関連して提起される問題をそのつど解決して児童、生徒の教育の条件と環境が世界最上級の水準に達するようにしなければなりません。学院に体育器具と楽器をはじめ、児童、生徒の文化生活に必要なものを十分に供給しなければなりません。

　父なる総書記が立てた給養活動体系が実際の効果をあらわすようにすることに深い注意を払わなければなりません。革命学院に給養物資を供給することになった部署が責任感をさらに高めるようにしなければなりません。

　政治・思想的に準備されて高い実力を備えた教育者だけが立派な人材を育てられます。

　金日成総合大学のような水準の高い著名な大学の優れた卒業生を革命学院に優先的に送るための国家的な措置を講じなければなりません。

　学院の党組織の戦闘的機能と役割をさらに高めるのは、学院の事業を改善、強化するための重要な保証です。

　学院の党組織は、学院内に最高司令官の軍事統括体系をしっかり立てる事業を基本線に捉え、絶え間なく深めてすべての教職員、児童、生徒が常に党と息吹をともにし、党の思想と指導に限りなく忠実であるようにしなければなりません。

　学院の党組織は、党の政治活動を教育と密接に結び付けて斬新に行い、教職員、児童、生徒の組織思想生活の指導を実質的に行わなければなりません。

　万景台革命学院と康盤石革命学院の卒業生に対する我が党の信頼と期待は大変大きいです。

　革命学院の卒業生は、白頭山３大将軍の指導のもとで育った万景台の息子、娘、白頭山の息子、娘らしく万景台の血統、白頭山の血統をしっかりと継いでいくうえで中核になり、先駆者の役割を果たさなければなりません。

　革命学院の卒業生は、いつどこでもひたすら自分を懐に抱いて革命家に育てた党と領袖以外は誰も知らず、革命的領袖観をしっかり立てて領袖決死擁護の高貴な伝統を継いでどんな環境のなかでも党と領袖を政治・思想的に、命がけで防衛する第一近衛兵にならなければなりません。

　学院の卒業生は、偉大な大元帥たちの偉勲と党政策の貫徹で限りない献身性と犠牲性を発揮し、何をしても党が言うとおりに行う高い党性と革命性、強い組織性と規律性を備えなければなりません。

　革命学院の卒業生は、自分が担った哨所をしっかり守って党の先軍革命指導に従っていくうえで中核の役割を遂行しなければなりません。

　学院の卒業生が担っている哨所はどこを問わず、党が信じて任せた重要な革命哨所であり、党の思想と指導に従っていくうえでなくてはならない戦闘哨所です。

　学院の卒業生は、どこで何をしても哨所と職務の軽重を問わずに担った仕事を責任をもって誠実に行わなければならないし、党が呼ぶ突撃戦の先頭に立って大衆を奮い起こして新たな奇跡と偉勲を創造していかなければなりません。特に、革命の軍服を着て祖国防衛哨所に立っている革命学院の卒業生は、最高司令官が祖国統一大業を成就するための作戦計画に最終署名をしたということを常に銘記し、部隊、区分隊の戦闘準備を抜かりなく整えなければなりません。

　革命学院の卒業生は、常に大衆と生死苦楽をともにして祖国と人民のために献身的に服務し、特典、特恵を望まずに常に謙虚で質素に生活しなければなりません。

　革命学院の卒業生は、自身を絶え間なく修養して革命的に鍛錬しなければなりません。

　完成した革命家がいないように、革命的な修養と鍛錬には終わりがありません。革命学院の卒業生が、学院や大学を出て重要な哨所で働くとしても、自身を絶え間なく修養して鍛錬しなければ、革命烈士の血と魂を継いでいけないし、生涯を輝かしく生きられません。

　革命学院の卒業生は、誰よりも偉大な主席と総書記の著作、党政策を深く学習してそれを確固たる信念にし、組織生活に誠実に参加して革命実践のなかで絶えず鍛錬しなければなりません。

　革命学院の卒業生は、子女の教育に特別に力を入れて彼らが革命家の遺児の根本を忘れずに革命の代をしっかりつないでいくようにしなければなりません。

　各級の党組織は、革命学院の卒業生が万景台の水を飲み、空気を吸って万景台の魂を備え、成長した党の息子、娘らしくすべての面で模範となり、中核の役割を果たすようしっかり支援し、積極的に押し立てなければなりません。

　我が党は、革命家の遺児の永遠の慈父である偉大な大元帥たちの崇高な意を体して革命家の遺児の運命に最後まで責任をもって見守るでしょう。

　革命家の遺児の未来は明るく洋々としており、先軍革命の頼もしい継承者が万景台の血統、白頭山の血統をしっかりつないでいくので最後の勝利は確定的です。

　私は、万景台革命学院と康盤石革命学院が、党の思想と意図に即して万景台の息子、娘を党と国家、軍隊の事業を担っていく頼もしい中核の根幹に立派に育て、すべての革命家の遺児が党の先軍指導に従っていく前衛闘士になるものと固く信じます。