金正日総書記革命活動史

 
はじめに

 

 偉大な指導者金正日総書記は、偉大な領袖金日成主席が切り開いたチュチェの革命偉業を輝かしい勝利へと導いた朝鮮労働党の永遠なる総書記であり、朝鮮民主主義人民共和国の永遠なる国防委員会委員長である。

 総書記は、すでに1960年代に独創的な先軍革命指導と先軍政治を開始し、1970年代の中ごろから党と軍隊、国家の活動全般を指導する過程で、全社会の金日成主義化の旗のもとに革命と建設のすべての分野に根本的な変革をもたらし、労働党時代の全盛期を開いた。

 特に、1990年代の中ごろに金日成主席が逝去した後、先軍政治方式を全面的に確立して、日を追って露骨になるアメリカをはじめとする帝国主義連合勢力の対共和国孤立・圧殺策動を粉砕して社会主義祖国を守り抜き、社会主義強盛国家建設の壮大な新時代を切り開いた。

 総書記は、祖国と人民の運命、革命の前途に対する崇高な使命感を胸に秘め、革命偉業遂行の核である指導の継承問題を立派に解決した。

 総書記は、金日成主席の祖国統一遺訓を実現するという鉄の意志を持し、全同胞を自主と民族大団結の道に導いて、「わが民族同士」の崇高な理念が実現する6.15統一時代を切り開き、反帝・自主の旗を高く掲げて人類の自主偉業遂行に不滅の貢献をなした。

 総書記は革命を導く全期間、人民を一番愛し慈しみ、常に人民と苦楽をともにし、生涯を終えるまで強盛国家建設と人民生活向上のために超強度の現地指導強行軍の道を歩み続けた。

 総書記の革命活動史は、金日成主席が切り開いたチュチェの革命偉業を代を継いであくまで達成することを終生の使命とし、これに生涯を捧げた偉大な革命家の活動史である。

 偉大な金正日総書記の革命活動史を研究し、それに学ぼうとする世界の進歩的人民の一致した意思と願い、時代と革命発展の要請にこたえて、2013年1月に朝鮮労働党出版社が発行した『偉大な指導者金正日同志革命歴史』(増補版)を翻訳して発刊する。

編集部




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