金 正 日

朝鮮労働党は朝鮮人民の
すべての勝利の組織者であり
導き手である
-1990年10月3日-

目   次
1 党の指導は社会主義偉業の勝利の決定的保証である
2 我が党をチュチェ型の革命的党にいっそう強化、発展させるべきである
3 対人活動を基本にして党の指導を強化すべきである


 朝鮮革命の参謀部であり、朝鮮人民の指導的力量である朝鮮労働党が創立されてから45年が過ぎた。

 我が党は、チュチェ思想の旗を高く掲げ、遠くけわしい道を歩みつつ、人民の自由と幸福のために、祖国の隆盛発展のために、歴史に輝く業績を積み上げた。我が党は、おり重なる難関を克服し、深刻な社会的変革と巨大な建設事業を進めて、我が国を自主、自立、自衛の社会主義国に変え、帝国主義者の侵略と階級の敵の破壊策動を粉砕して祖国と革命を頼もしく守り抜いた。我が党は、人類の自主偉業に対する限りない忠実性をもって自己の国際的任務を立派に遂行し、世界革命の発展に貴い貢献をした。

 我が党は、長期にわたる困難かつ栄光に満ちたたたかいを通して、いかなる嵐と試練に出会っても人民を常に勝利へ導く老練で戦闘的気迫にあふれる党、全人民の絶対的な支持と信頼を受ける朝鮮革命の洗練された参謀部に強化発展した。

 今日、党員と勤労者は、我が党が歩んできた革命の道を大きな誇りと自負をいだいて回顧しており、党の旗のもとに祖国の地に社会主義楽園を建設し、民族の悲願である祖国統一を実現するため、さらに力強くたたかっていく決意に満ちている。

 現在、国際舞台においては進歩と反動、革命と反革命とのたたかいが激しく展開されており、社会主義偉業、人類の自主偉業は帝国主義者の重大な挑戦に直面している。

 我々は、朝鮮革命と世界革命に対して担った我が党の任務がさらに重くなっている現実的要求に即応して党をいっそう強化し、革命と建設に対する党の指導的役割を高め、自己の使命を立派に果たしていかなければならない。


1 党の指導は社会主義偉業の勝利の決定的保証である

 党の指導は、社会主義偉業の生命線である。

 我が国における社会主義偉業は、我が党の指導のもとに前進し、勝利の道を歩み、それはこれからも党の指導のもとのみで立派に完成される。

 党の指導は、社会主義偉業の主体を強化し、その役割を高める決定的保証である。

 社会主義偉業は、人類史上はじめて人民大衆が自主的主体として登場し、かれら自身が遂行する革命偉業である。長いあいだ歴史の創造者でありながらも歴史の外に立たされていた人民大衆を、自己の運命を自主的に、創造的に開いていく強力な主体にするのは、かれらを意識化、組織化する労働者階級の党である。

 朝鮮人民は、敬愛する金日成同志を首班とする我が党の指導によって、自己の運命の真の主人として、社会と革命を力強く前進させる自主的な主体となった。我が党は、革命と建設において常に革命隊伍をしっかりかためることに大きな力を注ぎ、社会主義建設が高い段階へ発展するにともない、革命の主体を強化するための闘争をさらに強めた。我が党は、全人民をチュチェ思想で武装させ、領袖のまわりに組織的思想的に、道徳的信義的にかたく結集し、革命隊伍を一つの社会・政治的生命体に結束した。今日、我が国では、朝鮮労働党が革命隊伍の中心に確固と立っており、長期にわたる革命闘争の過程で党と運命をともにしながらあらゆる試練に耐えてきた人民大衆が、党と領袖のまわりに一心同体となって団結している。

 朝鮮人民は、党の指導のもとに社会主義建設で底知れない創造力を発揮している。我が国における社会主義建設の強力な推進力は、何よりも朝鮮人民の政治的・思想的エネルギー、自発的熱意と創造的積極性である。これは、社会主義偉業を心から自分自身の事業として受けとめるよう大衆を目覚めさせる党の指導が源となっている。社会主義建設を推進させる人民の集団的な力、集団的英雄主義も、個人の利益と集団の利益を統一させ、団結と協力の威力を強める党の指導によって高く発揮されている。社会主義建設において人民大衆の創造力が高く発揮されている我が国の現実は、党の指導が人々の創意を抑制するという帝国主義者の中傷が、ブルジョア自由化を鼓吹し、社会主義を瓦解させようとする反革命的詭弁であることを如実に示している。

 我々は、これからも党の指導を引き続き強化して、党と領袖のまわりにかたく結集した人民の革命的団結をたえず強化し、チュチェの革命偉業の最終的勝利をめざすたたかいにおいて人民大衆の献身性と創造的熱意をいかんなく発揮させるべきである。

 党の指導は、正しい闘争戦略と戦術に基づいて社会主義偉業を前進させる根本条件である。

 社会主義偉業は、深刻な階級闘争を伴い、前人未到の道を踏み分けて新しいものを創造する、困難かつ複雑な事業である。社会主義偉業は、正しい闘争戦略と戦術によってのみ、明白な方向と方途をもって自己のの前途を成功裏に切り開いていくことができる。

 社会主義偉業に対する戦略戦術的指導は、社会と革命発展の前途を正確に示し、広範な大衆を組織し動員する能力のある労働者階級の党のみができる。社会主義建設の正しい戦略と戦術を示し、それを実現するたたかいを組織、指導する革命の参謀部としての党の地位と役割は、ほかのいかなる組織や団体も代行することができない。政権を含めて、社会主義社会のすべての組織と団体のうち、社会と革命に対する政策的・戦略戦術的指導を使命として出現し、またそれを現実できる能力をもった組織は、労働者階級の党のみである。

 我が党は、革命と建設の各時期、各段階で、朝鮮人民の志向と我が国の実情に合う主体的な路線と政策を示し、全人民を奮い立たせてそれを徹底的に貫徹することにより、我が国の社会主義建設をまっすぐに前進させ、世人を驚嘆させる奇跡と変革を起こすことができた。

 我々は、これからも革命の参謀部である党の戦略戦術的指導をたえず強化して、社会主義偉業を勝利の道へ確固と前進させるであろう。

 党の指導は、社会主義偉業遂行の全過程で革命的原則を一貫して堅持し具現するための必須の要求である。

 社会主義偉業は、革命的原則性からして他の社会的運動と区別され、原則の正当性と生活力によって前途を切り開いていく。革命闘争の歴史は、革命的原則を固守するなら社会主義偉業がいかなる難関や試練をも克服して前進するが、革命的原則を放棄するなら中道にして変色し、挫折することを示している。

 社会主義建設で革命的原則を堅持するということは、自主性に対する労働者階級と勤労者大衆の根本要求と利益をあくまで守り、具現していくことを意味する。社会主義建設の過程で闘争の環境と条件には変わりうるが、自主性を実現しようという人民大衆の根本要求と立場には変わらない。社会主義偉業をあくまで完成するためには、人民大衆の自主性を擁護し具現する革命的原則を一貫して堅持しなければならない。

 人民大衆の自主的要求と利益は、労働者階級の党の指導によってのみ堅持され実現される。労働者階級は、自主性を最も高く体現している階級であり、人民大衆の自主的要求と利益を実現するため、どの階級、どの階層よりも断固としてたたかう階級である。労働者階級とその党にとって、人民大衆の要求と利益を抜きにした他の要求や利益はなどありえず、労働者階級の党の階級的使命は、とりもなおさず人民大衆の要求と利益をあくまで擁護し実現することである。

 我が国の社会主義建設において、労働者階級と勤労者大衆の根本要求と立場を反映した革命的原則が一貫して堅持されているのは、我が党の革命的指導の結果である。我が党は、人民大衆の自主的要求と利益に合致する社会主義制度を打ち立て、強化発展させると同時に、革命と建設を社会主義・共産主義偉業の本性に即して推進させてきた。

 我が党は、人民大衆の自主的利益を侵害する帝国主義者の反革命的・反社会主義的攻勢が強まるにつれ、革命的原則をさらに強く守り、貫いてきた。

 社会主義建設における労働者階級の党の革命的原則性は、主として帝国主義者の反社会主義的策動にどのように対応するかにあらわれる。社会主義偉業を妨害と瓦解、抹殺をねらう帝国主義者の反革命的策動は、労働者階級の党の原則的な闘争によってのみ成功裏に粉砕することができる。現実は、党が革命的原則を固守するところでは帝国主義者の反革命的攻勢が効を奏せず、党が原則に譲歩し放棄しているところでは社主義が侵されることを示している。

 朝鮮人民は、革命闘争の全過程で終始一貫、革命的原則を揺るぎなく守ってきた我が党の指導があったがゆえに、アメリカをはじめ帝国主義者の攻勢が集中するかつてない複雑で鋭い環境のもとでも、社会主義の旗を高く掲げて革命の道を力強く前進することができたのである。我が党の原則的な闘争によって、我が国では帝国主義者のあらゆる破壊・謀略策動が徹底的に粉砕されて社会主義偉業が揺るぎなく守られ、共産主義運動内に予想しなかった複雑な事態が生じている今日も、朝鮮革命はいささかの動揺もなく勝利に勝利を重ねている。我々は、社会主義建設の根本的要求と革命闘争の経験と教訓からして、党の指導のもとに国家・社会生活において革命的原則、社会主義の原則を断固として守り、貫かなければならない。

 党を強化し、その指導的役割を高めて社会主義・共産主義偉業を完成させるのは、我が党と人民の確固不動の意志である。党の革命的指導は、社会主義建設を成功裏に推進するだけでなく、共産主義社会を建設し発展させるためにも必要である。共産主義社会になっても、人々の自主的要求は引き続き高まり、それは党のごとき指導的力量の政治的指導のもとに、人民大衆の意識的で組織的な闘争によってのみ実現されるのである。我々は、社会主義建設の現実的要求と社会主義社会発展の展望的要請に即して我が党をさらに強化し、党の指導的役割をたえず高めていくべきである。


2 我が党をチュチェ型の革命的党にいっそう強化、発展させるべきである

 我が党は、革命の指導的力量としての使命を果たすうえで常に党そのものの強化に第一義的な力を注いできた。我々は今後も、我が党をたえず強化発展させ、社会主義偉業を勝利の道に確固と導いていくであろう。

 我が党を強化発展させるうえで何よりも重要なのは、チュチェ型の党としての我が党の革命的性格を固守することである。

 党の革命的性格を固守することは、党の存亡、革命の運命にかかわる重大な問題である。革命が前進する過程で党の任務と戦略・戦術、闘争方法には変化がありうるが、党の革命的性格には変化がありえない。党の性格に変化が生じるならば、党は本来の姿を失って異質な党になり、革命に対する指導的機能を果たせなくなる。帝国主義者が社会主義に反対するため社会主義社会の指導的力量である党を変質させることに矛先を向けている現在、我々は党の革命的性格を固守するたたかいをさらに強化しなければならない。

 チュチェ型の党としての我が党の革命的性格は、党の指導思想であるチュチェ思想によって規定される。

 党の革命的性格を変わることなく固守するためには、党の指導思想を確固と守り、純正に継承しなければならない。もちろん、党の指導思想は時代と革命の前進にともなってたえず発展し、完成されなければならない。しかし、革命の環境と条件がいかに変わっても、指導思想に貫かれている革命的原則は固守されるべきであり、それに反する異質的な思想潮流を引き入れてはならない。もし、党の指導思想が、変化した環境と条件に合わないものになったからといって、そこに貫かれている革命的原則まで放棄し、それに反する別の思想潮流を引き入れるならば、党は修正主義に走るようになる。

 我が党は、チュチェ思想を指導思想とする労働者階級の新しい型の革命的党である。我が党は、チュチェ思想を指導思想として建設され、強化発展してきた。チュチェ思想を指針としているがゆえに、我が党は最も強固な基礎と独特の発展史、偉大な業績と貴い経験をつんだ百戦百勝の党になることができた。我が党が自主時代の革命的党建設の最も正しい道を開拓し、他国が風波と曲折を経ているときにも、いささかの動揺もなく革命の旗をかたく守ることができたのは、チュチェ思想を指導指針として党建設、党活動を展開してきたからである。

 我が党は、チュチェ思想に基づいて建設されたため、党の階級的性格もしっかり保つことができた。我が国はかつて植民地半封建社会であったため、労働者階級が幼弱であり、党員の階級構成においても労働者階級出身が多くなかった。しかし、我が党はチュチェ思想を指導思想としていたため、最初から労働者階級の党として創立され、強化され、党を共産主義的革命家の隊伍に急速に拡大発展させることができた。我が党は、チュチェ思想に基づいて党建設と党活動を進めてきたので、革命がはるかに前進し、闘争の環境と任務が変わっても、自己の革命的本性に即して階級的性格を堅持することができた。

 我々は、これからも我が党の指導思想、チュチェ思想の革命の旗を変わることなく堅持し、全党のチュチェ思想化を力強く推し進めて、我が党を永久にチュチェ型の革命的党に強化発展させるべきである。我々は、幹部と党員をチュチェ思想で武装させ、かれらがチュチェの革命的世界観を確立し、チュチェ思想を実現するため積極的にたたかうチュチェ型の共産主義的革命家になるようにすべきである。これとともに、チュチェ思想の純潔を固守し、ブルジョア思想、修正主義思想などあらゆる古い思想に反対して妥協のないたたかいを展開し、我が党内にチュチェ思想に反する異質の思想がいっさい浸透しないようにすべきである。

 我々は、党の革命的性格を固守するため、党の社会的・階級的基礎をさらに強化しなければならない。

 我が党は、労働者階級の前衛闘士を中核とし、労働者階級とともに農民と勤労インテリのすぐれた先進分子を自己の隊伍に広く結集した大衆的な政党である。我が党の大衆的性格は、ほかならぬ広範な勤労者大衆が自主性をめざすたたかいに積極的に立ち上がっている我々の時代の根本的要求と朝鮮革命の具体的現実を反映しているものであり、それは労働者階級の党としての我が党の階級的・革命的性格を弱めたのではなく、広範な大衆のなかに深く根を下ろした、労働者階級の革命的党にいっそう急速に発展できるようにした。

 我々は、これからも我が党の社会的・階級的基礎を打ちかためる闘争をさらに強化すべきである。

 社会主義建設が前進すればするほど、労働者階級の党の社会的・階級的地盤は拡大強化される。一般的に、社会の発展にともなって住民の構成では肉体労働に従事する人の数が減り、技術労働と精神労働に従事する人、インテリが増大するものである。しかし、これは労働者階級の党の社会的・階級的地盤が弱まることを意味するのではない。技術労働と精神労働に従事する人も、社会経済的地位においては本質上、肉体労働に従事する人と共通性をもっている。しかも、社会主義建設の推進にともない、インテリを含めた社会の全構成員の社会経済的地位が労働者階級の姿に改造されていくのは合法則的である。もちろん、社会主義社会においても、党が思想活動をゆるがせにすれば社会構成員のあいだにブルジョア思想がはびこり、党の社会的・階級的地盤が弱まる結果をもたらしかねない。労働者階級の党の社会的・階級的基盤の強固さは、大衆の高い政治的・思想的水準によって保たれ、したがって党が大衆との活動をいかに展開するかによって左右される。我が党は、変わることなく労働者階級と農民、勤労インテリを社会的・階級的基盤とみなし、かれらのあいだで政治・思想活動を強化し、社会主義建設の進展にともなって社会の全構成員を革命化、労働者階級化するたたかいを力強く推し進めてきた。我が国では党の指導のもとに全社会の革命化、労働者階級化が強く推進された結果、勤労者の社会経済的地位はいうまでもなく思想的・精神的様相も労働者階級の姿に速やかに改造されており、我が党の社会的・階級的基盤はさらに拡大強化されている。

 党を階級的にかためるうえで最も重要なのは、幹部陣容と党の隊列を、革命偉業に忠実で、思想的準備のできた人でかためることである。我々は、長い間の革命闘争と労働過程で鍛えられ点検された人をはじめ、革命的展開力と組織力があり、人民的品性を身につけた人で幹部陣容をかため、これに異分子、偶然分子がまぎれこまないよう、強く警戒すべきである。我々は、鍛えられ点検された労働者階級の中核分子をはじめ、党の革命偉業に忠実な人を入党させ、党の隊列を階級的にうちかためるべきである。

 我が党を強化するためにはまた、党の統一団結を守り、さらに強化しなければならない。

 我が党は、チュチェの党建設原則に基づいて党隊列の組織的・思想的統一団結の強化に最大の力を注き、これにおいて輝かしい勝利をおさめた。我々は今日、我が党は何をもってしても打ち破ることができず、いかなる試練にもたえうる最も強固で生命力のある統一団結をなし遂げたと確言することができる。

 我が党の統一団結は、一つの思想、チュチェ思想に基づいて全党が領袖のまわりにかたく結集した一心団結である。

 思想と指導の唯一性をゆるぎなく保障することは、党を組織的、思想的にうちかため、党の統一と団結を強化する活動で終始一貫堅持すべき根本原則である。共産主義運動の歴史は、党内には一つの思想のみが許されるべきであって、党内に種々さまざまな思想が許されれば、党が一つの組織をなしても真の統一をなし遂げることができないことを示している。思想の共通性と唯一性によってではなく、一時的な利害関係の共通性や実務的関係によってなされた団結は、砂上の楼閣にひとしい。党内に種々さまざまな政治的見解を許し、それぞれが自分の主義主張をもちだすのならば、党の行動の統一を保障できないばかりか、反革命分子に自由にふるまうすきを与えるようになる。

 我が党の統一団結は、チュチェ思想に基づく全党の思想的一色化を実現するための粘り強い闘争によってもたらされた。我が国の共産主義運動発展の特殊性からして、我が党内でも一時、セクト主義、事大主義、教条主義といった反党的思想要素が党の統一を妨げた。我が党内に潜入していた分派分子は、党が試練にさらされるたびに頭をもたげ、反党的・反革命的策動をした。我が党は、全党に唯一思想体系を確立するたたかいを力強く推進することによって、長い来歴をもつ分派の醜類と、新たにあらわれた反党修正主義分子を一掃し、確固たる党の統一を実現した。我が党の統一と団結は、領袖の革命思想に基づく全党の思想的一色化によってもたらされたため、最も強固で威力あるものとなった。

 我々は、我が党の一貫した革命路線に従って、党の唯一思想体系を確立するたたかいをたえまなく深化させ、党隊列のチュチェ思想による一色化をで徹底させ、敬愛する金日成同志を中心とする党の統一と団結をかたく守り、より高い段階へと強化発展させるべきである。また、幹部と党員に対する党の唯一思想教育を引き続き強化し、チュチェの革命観、領袖観を確立し、かれらがいかなる複雑な情勢のもとでも党の思想、意図どおり思考し行動し、党の統一団結をむしばむささいな行為とも容赦なくたたかうようにすべきである。

 領袖の思想と指導を具現し、それに基づいて党の統一と団結を強化するためには、党建設と党活動において民主主義中央集権制の原則を堅持しなければならない。

 党の組織原則としての民主主義中央集権制は、党建設と党活動において思想と指導の唯一性を保障するためのものである。党内の民主主義を発揮させることは、党員大衆の主人としての自覚と責任感、かれらの創造的積極性を発揮させるうえで重要な意義をもつ。しかし、民主主義はあくまでも党員の思想、意志及び行動の統一をゆるぎなく保障する基礎のうえで実現されなければならない。党を構成している全党員の革命的熱意と創意性を高く発揮させ、党が掲げた目標をより立派に実現することに、党内民主主義の真の本質がある。党内で民主主義をその本来の要求に即して具現するためには、必ず中央集権制と結合しなければならない。中央集権制は、広範な党員大衆の意思を一つの意思に集大成し、全党が一心同体となって思考し動くようにすることを本来の要求とする。労働者階級の党内では、民主主義を抜きにした中央集権制が考えられないように、中央集権制を抜きにした民主主義はありえない。党の思想と指導に反する民主主義、中央の統一的な指導を抜きにした純然たる民主主義は、ブルジョア民主主義と自由主義以外の何ものでもない。

 我々は、党建設と党活動において、民主主義中央集権制の原則を堅持し、発展する現実に要求に即してそれを立派に具現しなければならない。何よりも党内に、全党が一体となって動く強い規律を打ち立て、党事業、党活動において提起される重要な原則的問題はそのつど報告して処理し、党の決定と指示を無条件に受けとめて実行する革命的気風を確立すべきである。すべての幹部と党員が、党内の所定の秩序と規範を遵守し、党組織に対する正しい観念をもって党生活に自覚的に参加するようにしなければならない。また、党事業、党生活全般において民主主義を高度に発揮させなければならない。すべての党員が党会議などにおいて創意的な意見を述べられるよう、それを積極的に助長し、自己の権利を十分に行使できるようにすべきである。各級党委員会は、集団指導の原則を貫き、個人の主観や独断を許してはならない。

 党の統一団結を強化するためには、朝鮮革命の統一団結の伝統を受け継ぎ、さらに発展させなければならない。

 我が党の統一団結の伝統は、金日成同志の指導のもとに、チュチェの革命偉業が切り開かれた時期に、青年共産主義者と抗日革命烈士によって築かれた。抗日革命闘争の時期になし遂げられた革命的団結は、金日成同志を革命の指導者、領袖に高く仰ぎ、ひたすらそのまわりにかたく結集してこそ、革命で勝利をおさめることができるという確固たる信念と、いかなる逆境にあっても革命戦士の本分を果たそうとする気高い共産主義的信義と熱い同志愛に基づく思想的意志的、道徳的信義的な統一団結である。抗日革命闘争の時期に築かれた統一団結の貴い伝統は、我が党の統一団結を代を継いで強化発展させることのできる万代の礎である。

 我々は、党員と勤労者、特に新しい世代の活動家と青年党員に、我が党の統一団結の伝統がどのように築かれ、それがいかに貴いものであるかをしっかりと認識させ、かれらが団結の伝統を代を継いで守り抜き、抗日革命烈士のように、党と領袖を高く仰ぎ、党の統一団結を強化発展させるためにすべてをささげてたたかうようにすべきである。

 党を強化するためには、広範な大衆を党のまわりに結集し、党と大衆の血縁的なつながりを磐石のごとく強めなければならない。

 党の不敗性の裏付けは、人民大衆のなかに深く根を下ろし、人民大衆と渾然一体となるところにある。党が人民大衆に絶対的に支持され愛され、大衆と渾然一体となるなれば、いかなる敵も恐れるに足らず、いかに困難な任務も立派に遂行することができる。

 我が党にとって、大衆とのつながりを強化し、大衆を党のまわりにかたく結集させることは、創立当初から極めて厳しく重要な問題として提起された。我が国は長い間、帝国主義の植民地であったため、人民はかれらの反共宣伝の影響を多く受けた。そして、解放後は国が南北に分裂され、帝国主義者とその手先の分裂、破壊・謀略策謀と反動攻勢が悪らつに強行された。このような状況下で、我が党は人民大衆と渾然一体を党建設の重要な原則として打ち出し、労働者、農民、勤労インテリをはじめ、すべての大衆を党のまわりに結集させるために精力的にたたかってきた。我が党は、日本帝国主義の植民地支配と祖国の分断、そして3年間の戦争によって住民構成が極めて複雑になった状況にてらして、各階層の大衆との活動に特に大きな力を入れた。我が党は、勤労者大衆との活動を強化するとともに、家族関係や社会・政治生活の経歴が複雑な大衆との活動をたえず深め、社会の全構成員を教育し改造して党のまわりに結集させるためにたゆまず努力した。我々は、党の指導と革命的大衆路線の結合を党活動の根本原則とし打ち出し、党の指導を人民大衆の要求と意思にそうように実現し、人民大衆が党の指導を心から受け入れられるようにするためあらゆる努力を払ってきた。「人民に奉仕する」、これは我が党が、党の指導を革命的大衆路線と正しく結びつけて具現するためにうちだしたスローガンである。人民に奉仕することを最も崇高な任務とする我が党は、路線と政策を樹立し実行する全過程において、常に人民の利益をあくまで擁護することから出発し、すべてをそれに服従させた。我が党は、活動家が人民の忠僕としての立場にしっかりと立ち、人民大衆のためにすべてをささげるよう積極的に教育してきた。人民大衆に対する我が党の献身的な奉仕精神と人民的な施策、各家庭と個人にまでくまなくゆきわたる我が党の熱い関心と配慮は、党に対する人民の絶対的な信頼を生み、党と人民大衆を一つの血脈でかたく結びつけた。我が党に対する人民大衆の厚い信頼は、党の路線と政策に対するかれらの立場と態度に集中的にあらわれている。我が国の勤労者のなかから生まれたスローガン、「党が決心すれば我々は実行する」は、党の路線と政策をみずからの生活の要求として受けとめ、絶対性、無条件性の原則で実行する人民大衆の高度の忠誠心を示している。党は人民のために忠実に奉仕し、人民大衆は党の指導に忠実に従う、党と大衆のこの偉大な統一があったからこそ、我が党はこれまで、帝国主義者とその手先の反革命的策動や日和見主義者と党内にあらわれた反党分子の陰謀をいち早くことごとく粉砕し、革命と建設をたえず高揚へと導くことができたのである。

 我々は、党と人民大衆の統一団結をこのうえなく貴いものとみなし、それをいちだんと高い段階へと強化発展させ、党を人民大衆のなかにさらに深く根を下ろした強力なものにしなければならない。我々は、党員と勤労者に対する思想教育を強化し、各階層大衆との活動を地道に忍耐づよく行い、党の指導と革命的大衆路線を密着させることによって、社会の全構成員を党のまわりにいっそうかたく結集し、党と大衆が永久に運命をともにする渾然一体となるようにしなければならない。

 我々はこれまでと同様、今後とも党の強化に第一義的な関心を向け、我が党をチュチェ型の革命的党にたえず強化発展させることによって、その戦闘力と指導力をさらに高め、党が自己の革命的本分を立派に遂行できるようにしなければならない。


3 対人活動を基本にして党の指導を強化すべきである

 対人活動を基本にして党の指導を強化するのは、指導的政治組織としての党の使命と任務を果たす基本的方途である。

 我が党は、人間中心のチュチェ思想に基づき、労働者階級の党建設史上はじめて、対人活動が党活動の基本をなすという新しい原理を示し、党の指導をたえず強化してきた。

 党活動発展の見地からすれば、我が党の建設と活動の過程は、対人活動を第一工程とし、対人活動によって党を強化し、革命と建設を指導してきた過程である。金日成同志の指導のもとに、朝鮮の共産主義者は、党創立準備する当初から、対人活動によって革命の根幹を育て、党の組織的・思想的基礎を築き、広範な大衆を立ち上がらせて抗日武装闘争を勝利に導き、祖国解放の偉業を立派に実現した。解放後、我が党は、創立と同時に政権党として活動しながら、終始一貫、対人活動によって党を組織的、思想的に強化し、革命と建設を勝利に導き、党に厳しい情勢が生まれ重大な任務が提起されるたびに、さらに対人活動を強めて革命を力強く推し進めた。

 我々は、党と革命発展の要求に即応して党活動を徹底した対人活動に切りかえ、対人活動によって、我が党の威力をさらに強め、その指導的役割をたえず高めなければならない。

 対人活動を基本にして党の指導を強化するうえで重要なのは、何よりも人民大衆の運命に責任をもつ母なる党としての本分を果たすことである。

 党が人民大衆の運命を責任をもって導く母になるべきだとするのは、我が党が独創的に打ちだした党活動の原則である。

 労働者階級の党は、人民大衆の運命を切り開く革命闘争の要求に基づいて出現し、人民大衆の運命を責任をもって導くことを基本的使命としている。党と大衆の関係は、指導するものと指導を受けるものの関係であると同時に、生命を与えるものと授かるもの、運命を見守るものと託するものとの関係である。党と人民の関係は、党が人民大衆の母として人民大衆を尊び、深く愛するとき、最も堅固かつ威力あるものとなる。

 我が党が人民大衆の絶対的な支持と信頼を受け、指導的地位をたえず強めることができたのは、人民大衆の運命に責任をもつ母なる党としての本分を立派に果たしてきたからである。我が党は、人民大衆を国家と社会の真の主人としておし立てただけでなく、かれらに貴い政治的生命を与え、それを輝かすように導き、人民の物質・文化生活もすべて責任をもって見守った。我が党は、すべての活動の中心に人民大衆をすえ、党活動全般が人民に社会的人間の誇らしい生と幸福を享受させる組織・政治活動となるようにすることによって、文字どおり人民が自己の運命のすべてを託する母のふところとなった。

 我々は、我が党本来の要求を引き続き具現し、母なる党の本分をより立派に果たしていくべきである。

 母なる党の本分にふさわしく党活動を展開するためには、人民大衆を最も貴く力強い存在とみなし、心から信じて愛する主体的観点を具現しなければならない。

 人民大衆に対する党の愛情と信頼は、主として広範な大衆の意思と要求にかなった路線と政策を打ち立て、大衆の創造力を引き出してそれを実行するところに表現される。

 金日成同志は、抗日革命闘争の時期を回想し、大衆は革命の真理を教える賢明な教師であると教えている。大衆を教師として押し立てるのは、我が党の伝統的な活動原則、事業原則である。我々は、常に大衆から虚心に学び、大衆を尊敬し、大衆の力に依拠してすべての問題を解決しなければならない。我々は、対人活動をさらに深め、党のすべての路線と政策が人民大衆の志向と意思を完璧に反映した自主的かつ人民的なものになるようにし、広範な大衆の創造力を大いに発揮させて、それを現実により立派に具現しなければならない。

 母なる党の愛と信頼はまた、人々の社会・政治生活と物質・文化生活をすべて責任をもって見守るところに表現される。社会的人間にとって、最も重要なのは、政治生活であり政治的生命である。我々は、党活動、対人活動において党員と勤労者の政治的生命の問題に第一義的な注目を払い、我が子の生命をきずかう母親の気持ちで、人民の政治的生命を大切にし、かれらが政治的生命に小さな傷も残さず最後まで立派に輝かせていくように導かなければならない。これとともに、人民の物質・文化生活にも深い関心を払い、かれらにより満ち足りた文化的生活を保障するため献身的に努力すべきである。

 人民大衆に対する愛情と信頼は、活動家の人民的な気風と品性に具体的に表現される。我々は、すべての活動家が人民と生死、苦楽をともにする覚悟をもち、人民のために献身奮闘し、素朴、謙虚、公明正大、清廉潔白の人民的品性を身につけるようにしなければならない。

 対人活動を基本にして党の指導を強化するうえで重要なのはまた、党的、政治的方法を具現することである。

 社会主義社会において労働者階級の党は、政権党として権力を掌握しているが、権力に頼る方法では人民大衆の意思にかなった政治を実施することができない。社会主義社会ではすべての権力が人民大衆自身の権力であり、したがって権力に頼って官僚的、行政的に人民大衆を統治するのは社会主義権力の本性に反する。官僚主義的活動方法と行政的活動方法は、党と国家が人民の生命と生活のすべてを責任もつ社会主義社会に極めて大きな弊害を招く。党がこうした活動方法を許すならば、人民大衆の支持と信頼を失い、自己の存在そのものを危うくする。そのため、我が党は日ごろ、人民大衆に権勢をふるい官僚主義的にふるまうのは、みずから毒を仰ぐにひとしいと強調している。もちろん、社会主義社会において官僚主義的、行政的方法に反対するからといって、党が政権党としての指導権を放棄したり国家権力を弱める方向へ進んではならない。社会主義社会で官僚主義的、行政的方法があらわれるのは、党の指導と人民政権機関の活動をその本性に即して行なわないところに原因がある。党は、その指導的地位を引き続き強化すると同時に、党の指導を労働者階級の党の政治的方式に即して行ない、人民政権機関も社会主義政治の本性に即して活動するようにしなければならない。

 我が党は、チュチェ型の党の本性にかなった党活動方法の確立を党建設と党活動の根本問題の一つとして提起し、創立当初から党活動に政治的方法を具現するためにに大きな努力を傾けてきた。我が党は、伝統的な抗日遊撃隊式活動方法を社会主義建設の現実的要求に応じて具現してチョンサンリ(青山里)精神、チョンサンリ方法を創造し、それを全党に一般化することによって、いっとき反党、反革命分派分子が党内に密輸入した官僚主義的、行政的活動方法を克服し、人々に対する組織・政治活動を基本とする革命的活動方法、党的、政治的方法を確立した。我々は、革命発展の要求と、困難な闘争のなかで鍛えられていない新しい世代の活動家がたえず増大している状況に即して、党的、政治的方法を具現する闘争を引き続き強化しなければならない。

 党的、政治的方法で活動するというのは、政治活動を優先させ、解説と説得によって人々に党の意図を知らせ、啓発し、かれらみずからが動くようにすることである。命令と指示の方法では人々の思想を動かすことができない。我々は、活動家の間で命令と指示によって人々を動かそうとする傾向を一掃し、政治活動をすべての活動の第一工程とし、大衆が党の意図を心から自分のものとして受け入れ奮起するときまで、説得と教育を粘り強く実質的に行うようにすべきである。これとともに「全党が大衆のなかに入ろう」というスローガンを高く掲げ、活動家が常に大衆のなかに入り、かれらと苦楽をともにしながら大衆を教育、動員し、また、かれら自身が大衆から学び修養を積むようにしなければならない。

 党的、政治的方法を確立するには、古い活動方法を克服するたたかいを強化しなければならない。社会主義社会に古い活動方法があらわれるのは、活動家の頭に搾取社会の思想が残っているからである。我々は、活動家をチュチェの指導理論と指導方法で武装させる教育を強化する一方、古い活動方法と活動作風を根絶する思想闘争を力強く繰り広げ、党内に革命的な活動方法、党的、政治的方法をさらに徹底させなければならない。

 対人活動を基本にして党の指導を強化するためには、党の活動体系もさらにしっかりとうち立てなければならない。

 何よりも党内部活動体系をさらに充実させなければならない。

 我が党内には、既に幹部と党員と大衆に対する活動体系が整然と確立されており、その生命力は長期の実践闘争を通じて明白に立証されている。我々は、発展する現実の要求に即応して党の内部活動体系を深化、発展させ、党活動をより徹底した対人活動に切りかえるべきである。

 全党が対人活動を行なう体系を確立すべきである。全党が対人活動を行なう体系は、1 人が10人、10人が100人、100人が1000人、1000人が1万人を教育し、奮起させる活動体系である。党活動家であれ行政活動家であれ、上部機関の活動家であれ下部機関の活動家であれ、また、幹部と一般党員とを問わず、だれもが対人活動を重要な革命任務とみなし、積極的に繰り広げなければならない。上部の活動家が下部の活動家を責任をもって教育し、幹部と党員が大衆のなかに入って大衆を教育する活動体系を確立することにより、すべての活動家と党員が対人活動の対象になると同時に、対人活動を行なう人になるようにしなければならない。

 革命と建設に対する指導が対人活動を基本にして行なえるように党の指導体系を確立すべきである。

 我が党は、各級党委員会が当該単位の最高指導機関としてすべての活動を指導することにより、革命と建設に対する党の政治的、統一的指導を保障すると同時に、対人活動を通じて大衆の創造力を最大限に発揮させる活動体系を確立した。我々は今後も、党委員会の集団指導のもとに政治活動、対人活動によってすべての問題を解決していく党の指導体系をいっそう強固なものにしなければならない。我々は、各級党委員会が当該単位の国家機関、経済機関、文化機関、大衆団体の活動を統一的に掌握して政治的方法で指導し、すべての部門の活動家が党委員会にしっかり依拠して政治活動、対人活動を優先させて活動する規律と秩序を確立すべきである。

 特に、経済活動に対する党的、政治的指導体系をいっそう強化することが重要である。社会主義経済建設は、労働者階級の党の指導のもとでのみ、正しく進められる。我々は、経済建設に対する党の政治的指導体系を固守し、いっそう強化することにより、社会主義経済が革命の政治的任務と社会主義の本性に即して発展するようにしなければならない。経済活動に対する党の政治的指導を強化するには、我が党が創造したテアン(大安)の事業体系を具現しなければならない。テアンの事業体系は、党委員会の集団指導のもとに政治活動、対人活動を優先させる原則で経済を管理、運営する体系である。各級党委員会は、テアンの事業体系の要求に即応して経済活動に対するかじ取りを正しく行い、すべての活動家が党委員会で討議、決定された方向に従って、対人活動を優先させながら経済管理を行なうようにしなければならない。

 我々は、党活動を確固たる対人活動に切りかえ、対人活動を通じて革命と建設に対する党の指導を実現し、我が党をたえず強化発展させ、社会主義建設でより大きな勝利をおさめなければならない。

 今日、創立45周年を迎える我が党は、いつにもまして組織的、思想的にかたく結束しており、自己の偉業の正当性と勝利を確信し、偉大なチュチェ思想の示す道を力強く前進している。抗日革命闘争の炎のなかでチュチェ型の初の党組織が結成されたときから、百戦百勝の革命的党に強化発展した今日に至る60年、我が党建設の全路程を賢明に導いてきた金日成同志が今も党の首位に立って、全党と全人民を勝利へと導いており、党に従い、党の指導のもとに前進する朝鮮人民の革命的熱意はいつにもまして高い。朝鮮人民は、朝鮮労働党の指導に自己の明るい未来を展望しており、党の指導がある限りチュチェの革命偉業を必ず完成しうるという必勝の信念をいだいている。

 偉大な領袖金日成同志の賢明な指導のもとにチュチェ思想の旗を高く掲げ、人民大衆の絶対的な支持と信頼のもとに革命と建設を導く我が党の前途には勝利と栄光があるのみである。

出典:「金正日選集」10巻

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